2006-04-17 [長年日記]

_ Book 邯鄲

近代能楽集(三島 由紀夫)

時々素敵な夢を見ると、そのたびに「邯鄲の夢」という言葉を思い出しますが、この言葉って人生の栄枯盛衰のはかなさのたとえなので、ちょっと不適切ですね。だって、はかないのは嫌だし。

さて、邯鄲といえば能にもなっていますが、三島由紀夫さんの「近代能楽集」という私が大好きな本にも「邯鄲」という作品があります。 私は能はほとんど知らないので、それぞれの作品のどこがどういうふうに翻案されているのかはよくわからないのですが、「邯鄲」だけは元になった故事を知っているので、その翻案の閃きの凄さにとても驚いたのでした。

そんなわけで、素敵な夢を見た記念にこの本を紹介しました。

_ [Family] 哺乳びんをつかむ

哺乳びんをつかむ子供

ミルクをやっていると哺乳びんをつかもうとしていたので、両手でもたせてみました。 ちょっとずつ握力がついてきているのかな?

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