去年あたりから、やたらプレゼンテーションの機会が増たのですが、何とか自分のプレゼンテーションの殻を破ろうと考えていて、とりあえずは、XPre(エクストリーム・プレゼンテーション)と適当に名付けだけしておきます。:)
XP(エクストリーム・プログラミング)の華がペア・プロ(ペア・プログラミング)であるならば、やはり XPre の華はペア・プレ(ペア・プレゼンテーション)でしょうというわけで、ここしばらくはペア・プレに挑戦中です。 写真は、先日の「Ruby 勉強会@関西-11」の際のコウザイさんとのペア・プレです。
ペアでのプレゼンテーション自体は決して新しいスタイルではなくて、テレビの教育番組などでおなじみの手法です。 教育番組でのペア・プレのスタイルは、大雑把に三通りに分類できそうです。
5 月の「Ruby 勉強会@関西-10」でのコウザイさんとのペア・プレは、時間が全然なかったこともあって (1) のスタイルっぽくなってしまいましたが、6 月の「第 4 回 Rails 勉強会」でのあゆさんとのペア・プレは (2) のスタイルを目指しました。 そして、先日の「Ruby 勉強会@関西-11」でのコウザイさんとのペア・プレでは、(3) のスタイルにしたつもりだったのですが、いかがだったでしょうか?
ペア・プレのメリットは、プレゼンテーションを和やかな雰囲気にしやすいことや、聴衆の代わりに質問や相談をするという進行ができること、などがあります。 一方で、一人でのプレゼンテーションよりも綿密な準備が必要になりますし、発表相手のキャラクターや相性にはげしく左右されますが、それを補って余りある可能性があるんじゃないかなぁと考えています。
他には、自分以外の人のプレゼンの経験の場を提供したいという意図もあります。 ただ、ペア・プレをして以来、アンケートに私がどうだったという意見がまったく無くなってしまったのは、まあよかったのでしょうね。きっと。。。
(4)吉本系…ボケとツッコミ。いわゆる漫才。というのが真っ先に浮かびました。行きつくとこはこれじゃないですか? :)
今のところレッスン系プレゼンでペア・プレしているので漫才は例に挙げなかったのですが、ネタ系プレゼンだとそうなるでしょうね。いつか挑戦してみたいところです。:)
昔、将棋番組で見た先崎・神吉両棋士の解説はペアプレの良い事例でした。
神吉さんの解説はプレゼンの勉強になります。年に一回くらいTVでみることができます。
先崎さんといえば、10年くらい?前に将棋講座の解説をしていたときに、進行の女性ととても息があっていて、すごく楽しかったのを今でも覚えています。
先崎さん自身も楽しい方ですが、きっと相手の良さを引き出すのも上手なんでしょうね。そういう風に私もなりたいものです。
さすが、かずひこさんですね。意識してこういうのを狙ってたのですか。
となると、僕が、NHK教育っぽい!と連呼してしまったのも無理なからぬことですね。いや、やられました。