2012-10-23 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのレッスン 2 / Le 2ème leçon au conservatoire

前回につづいて、今日は2回目のレッスン。 今回から、連絡用のノートを持参しているので、先生の注意を聞き逃してしまう心配もないし、こうして日記を書くのにもすごく便利です。 でも、例によってフランス人の手書き文字が読みにくくて、ところどころ解読できず。。。

先週に引き続いて、バルトークの「子供のために」の1巻の4番と15番のレッスンです。 4番は、今回も弾くときの手の形をいろいろ修正してもらいました。 今後は、メトロノームを使って毎日少しずつテンポを上げながら、暗譜で弾くように言われました。 15番は、前回に言われた「手首や腕全体を有効に使おう」というのを大げさにやりすぎて、やりすぎないようにと注意されました。 あとは、leggieroと指示のあるスタッカートのところをもっと軽やかに弾くようにとか。 こちらも、暗譜で弾けるようにと言われました。

さて、来週から2週間、万聖節の休みで学休期間なので、それにあわせてコンセルヴァトワールのレッスンも2週分お休みです。 そこで、先生は「2週間あるし宿題はどうしようかなぁ」と言いながら、「子供のために」の1巻の楽譜をぱらぱらとめくって、派手で短い曲を1曲初見で弾いて、「これにしよう」と、37番をゆっくりフレーズによく注意して練習してくるように、というのが宿題になりました。 こ、この曲は今弾いている曲と難易度違いすぎる!と思いつつ、これがコンセルヴァトワールのペースなのかと驚きました。 以前、「街の音楽学校(の総本山)」みたいな感じ、とか言っちゃってごめんなさい、やっぱりコンセルヴァトワールは子供向けのクラスもガチでした。

他には、ツェルニーの第1課程練習曲の13番と14番を弾くのが宿題です。 家に帰ってさっそく弾かせてみると、バルトークばっかり弾いている子供Hは、実は単純なドソミソ音型とかはかえって苦手だったようで面白い。


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