2013-06-18 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのレッスン 27 / La 27ème leçon au conservatoire

前回のレッスンから一週間、27回目のレッスンです。

いつものレッスン室に行くと、同じ先生の生徒の中でもエース級の生徒がいて、なぜか彼女も子供Hのレッスンを見学することになりました。どきどき!

先週からの新しい課題がヴィラ=ロボスの曲なので、先生がヴィラ=ロボスの曲は何か知っている?と尋ねて、「ブラジル風バッハを聴いてみるといいよ。ソプラノとチェロだけの曲とか、いろいろ面白いよ」と言いました。

今日も、まずステファン・へラーの練習曲から。 かれこれ一ヶ月ほどやっていますが、中々ちゃんとは弾けません。 今日は、中指がときどきひっくりかえるとか、音が整っているか気をつけて、など指摘されて、また、親指を越えるところで次の音を弾くと同時にちゃんと親指を上げるように、ゆっくりと片手で繰り返し練習しました。

つづいて、先週に「ひとまず置いておこう」と言われたはずのプロコフィエフのマーチ。 置いておこうと言われていたとは言え、今月末の発表会で弾く予定だったので、ちゃんと練習していて助かりました。 冒頭のpが小さすぎて弱々しい弾き方だったので、そこはもう少し音を出すように言われたり、中間のアクセントの付いた長い和音はしっかり腕で弾くように言われたりしました。

そして、今週からヴィラ=ロボスのピアノ曲集「おとぎ話」から「小さなお姫さまの踊り」。 まだほとんど片手ずつしか練習していないので、冒頭をちょっとたどたどしく両手で弾いたところで、先生から「この曲は何をしっかりやるか覚えいている? スタッカートだよ!」と言われました。 そして、先生が手首で綺麗にスタッカートを弾く、その手の上に子供Hの手を載せて、いっしょに手首を動かす練習をしました。

レッスンの後は、再び学校に戻って、学校での一年生の音楽の発表会。クラスメイトといっしょに楽しそうに歌っていました。


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