2014-11-25 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのピアノのレッスン 70 / La 70ème leçon du piano au conservatoire

前回のレッスンから一週間、70回目のレッスンです。

最初に、再来週が発表会なので、来週に演奏する曲を決めようと言われて、レッスンが始まりました。

まずは、マルティヌーの「コロンビーナの踊り」。

  • 最後の長音のところ、テンポがおかしいので、ちゃんと3拍子を数えて。
  • トリオのファンファーレみたいなところは、もっとペダルで音を響かせて。
  • もう少しテンポを速く弾いて、トリオはそこからさらに少し速く弾こう。

そして、先生に「発表会では2曲弾こうか。たぶん、このマルティヌーと、ドビュッシーかな」と言われました。

つづいて、先週からの課題曲の、ヴィラ=ロボスの子供の組曲第二番からAllegro。 初めたばかりなので、何度もつっかえながらでしたが、楽しそうに弾いていたので、先生に「この曲、好きなの?」と聞かれて、「うん!」と答えていました。

  • マリンバのマレットみたいに、puff! puff! ともっと軽やかに。
  • まだ速く弾かずに、手首の動きをしっかり確認しながら弾こう。
  • 練習で、それぞれの音を二回ずつ連打で弾いてみよう。
  • 中間の右手がレガートでメロディーを弾くところも、メロディーが途切れてスタッカートになるところはちゃんと手首を使って弾こう。

でも、「よく頑張ったね」と言われました。

最後は、これも先週からの課題曲の、シェーンベルクのop. 19-2。

  • この曲の不思議な感じに、強弱のニュアンスはとても大事。
  • una cordaを使うといい場所もあるかもしれない。自分で試してみよう。

そして、先生が一度弾いてみると、もう全然違う曲! というくらい、とても魅力的な曲に聞こえました。 おかげで子供Hも曲のイメージが随分とつかめたようで、帰宅後にさっそく強弱をつけながら弾いていました。


トップ «前の日記(2014-11-18) 最新