時間はかなりかかりましたが、だいたい決着がつきました。 すでにご承知のように、古川さんは利用契約を結ばず、それに伴い東風フォントの開発および配布は今後も停止となります。内田さんは先日利用契約を結び、それに基づいて XANO 明朝フォントをリリースされました。 このフォントのライセンスは、大雑把に言って「Modified BSD ライセンス+フォント単独の販売禁止+宣伝条項」です。 単独販売禁止は、(Debian にも FreeBSD にも収録されている) Bitstream Vera Font と同じです。 また、宣伝条項については Apache httpd と同じです。
今回の長期にわたる交渉でお世話になった方々、温かく見守ってくださった方々、ほんとうにたくさんの方々に心から感謝します。
そして、今回の契約の私の真意については、今週末の Linux Conference 2003 で全てを明らかにしますので、乞うご期待! (と言ってもたったの 5 分...)
2006年10月14日 Google Docs/Spreadsheetsを初体験...