2004-06-18 [長年日記]

_1 [Font] さざなみフォント、最初のリリース

狩野さんのところ より。2004/5/18 と月が typo になってますが、今日リリースです。:)

以下に、README を一部抜粋しておきます。

さざなみフォントについて

このフォントは、Common Lisp に移植された和田研フォントキット (CLWFK) を 使用して自動的に生成されたフォントと、既存の改変自由なビットマップフォント を組み合わせて作成した物です。

文字の構成的には東風フォント代替フォントとほぼ同じですが、スケルトン定義 データにまで遡った誤字の修正が行われています。将来的には、プログラムの改善 により、漢字デザインの品質向上を図っていきたいと思います。

このバージョンは最初のリリースで、品質上は非常に不完全な物です。 東風フォント代替フォントより、不具合が発生する可能性は高いでしょう。 問題点を発見されましたらご報告いただけると幸いです。

[追記] 当然、我らが Momonga Linux では早々に投入すべく現在調整中です。

_2 [Network] Message-ID による SPAM がうざい...

私が送るメールについている、

Message-ID: <**********.wl@fdiary.net>

みたいな Message-ID の値がアドレス収集されて、そこ宛に SPAM が送りつけられ、当然 No such user で送り返そうとするものの、SPAM の Envelope-From がダミーなので=さらに送り返されて来て、結局 postmaster 宛にどさっとやってくる (後述)、という事態が最近多くてたまりません。

この対策って、Message-ID: の値の '@' 以降を、MX で引けないホスト名にしちゃうのが有効なのかな。ひょっとしてこんなの常識だったり?

[追記] 上記の記述は不正確でした。正しくは、「そこ宛に SPAM が送りつけられ、当然 No such user で送り返そうとするものの、SPAM の Envelope-From がダミーなので送れず、送れなかった旨を MAILER-DAEMON@f さんが postmaster@f さんに報告して、それが私宛にどさっとやってくる」でした。

というわけで、「double bounce はステ」みたいな運用をすれば平穏になる、っていうことかなぁ。

また、上記の Message-ID のホスト名の部分について、tab さんから「知合いは blackhole.<domainname> を 127.0.0.1 に向けてるんだが一般的かはしらん」という話を聞きました。ふむふむ。

_3 一生を棒に振る、この年収の差。ピアスと茶髪

試行錯誤の日常 - trial and error - より。

ツッコミどころ満載の記事ですが、まあ後半はともかくとして、前半であれだけ声高に「私は人を観る目があっりましぇ〜ん」と言い張るのは恥ずかしくないのかしら...

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
_ ほそのひでとも (2004-06-19 02:26)

MAILER-DAEMONさんからの手紙はEnvelope FromがNULL、というのがお約束だから、No such userで送り返したメールはもともとのEnvelope FromのMXで捨てられておしまい、のはずだと思うんですが…ひょっとしてspamまれたMTAがqmailだとそうはならない?

_ ほそのひでとも (2004-06-19 23:59)

ああ、そうか、そういうことか…(素で間違えたっぽくて恥ずかしい)。

_ argon (2004-06-20 14:23)

人を見る目がないのが default だと思えばあまり恥ずかしくないかも:-p

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