2011-07-20 [長年日記]

_ [Ruby] 最後のRubyKaigiのメモランダム / Quelques notes sur le dernier RubyKaigi

すでにTweetしたのも含めて、思いつくままに。

このへんとかこのへんとかでつっこまれていますが、クロージングでサブスクリーンの上部に「またお会いしましょう」「See you again」と並んで、フランス語で「Au revoir」と出ていたのは私のせいです。何かメッセージを出したいと(たぶん)june29が提案して、じゃあ「またお会いしましょう」と「See you again」はどう?って私が提案して、ついでにフランス語だと「Au revoir」だよと言ったらそれが採用されてしまったと。

スタッフ打ち上げの一次会で、たなべさんゆーけー、mayucoと、るびまのサイト運営の今後について相談できました。落ち着いたらMLを作ってメールします。

二日目にokkezさんと、三日目に柴田さんと、Hikiのメンテナンスについて相談できました。落ち着いたらMLにメールします。

二日目のライトニングトークでフライングで「おしまいー」とアナウンスしてしまって迷惑をおかけしたJosephに謝罪するために、三日目の朝にスタッフに「Josephを見かけたらかずひこまで連絡を」とお願いして、その結果、昼頃に直接お詫びすることができました。三日目は途中で帰られたみたいなので、その前にお会いできてよかった。

その際に、お隣りのEliseにも挨拶しました。彼女のプロフィールによるとベルギーのオランダ語圏の学校の出身だったけれど、「フランス語とオランダ語どっち話すの?」と聞いたら「どっちも話すわ。両親はフランス語話者よ。」と言うのでフランス語で話しました。あとで彼女のプレゼンの英語を聞いたら、やっぱりフランス語の方が上手というか母国語っぽい感じでした。

ちなみに彼女は、ヨーロッパ最大の自由ソフトウェアのイベント、FOSDEMの中の人なので、たぶんガチな自由ソフトウェアの人なんじゃないかな。

Rubyかどうかが主眼ではないプレゼンが年々増えてきた感じ。例えばテーマが大規模ウェブサービスだったりBDDだったりCIだったりJavascriptエンジンだったりActorモデルだったりとか。なので、参加者も別にRubyistでなければ楽しめないわけではないし、実際、私も今はどっちかというとPythonistaなわけですが、そういった発表を十分に楽しむことができました。そういう意味で、会期中によく聞いた「Rubyistの求人募集」という話に個人的には違和感を感じました。というわけで、「大切なのはRubyかどうかじゃない」というエンジニアの方で、例えばERP5に見るストレージ技術とかが面白いと思える人で、日本かフランスかブラジルかドイツかセネガルで働きたい人はご連絡ください。:)

三日目のライトニングトークの際に、大ホールのスクリーンの裏(小さい孔がたくさんあいてたの)から、ZoAmichiくんにカメラを借りてこんな写真を撮ってみました。

牛乳を3ヶ月放置したら恋人が出来るとか、喫茶自由の飴ちゃんをあげたらギュって抱きつかれるとか、そんな神テクニックを僕も欲しい。

みんな、 #rubykaigi で英語でコミュニケーションするのは難しいと思ったんだよね? じゃあ、日本語が通じる相手にくらい、ちゃんとあなたが好きだとかあなたが大切だとか言おうよ!

閉会後のスタッフのチェックアウトでそれぞれ一言ずつ話す時に、私が「持てる愛のすべてを注いだつもりです」と言ったら、微笑、失笑、苦笑、www、などが入り交じった反応だったのですが、あれはどういうことでしょうか?

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