2012-07-06 [長年日記]

_ [Ruby] 岡山Ruby会議01 / Okayama RubyKaigi 01

日本に到着してすぐに、関空から「はるか」に乗って新大阪、そこから新幹線で岡山に行って、岡山Ruby会議01に参加しました。

大場寧子 (@nay3) さんの「良い場所に、良い名前で」は、グループでのRails開発をよりよく進めるための共有すべきルールというか指針のお話で、個人的にも興味のあるテーマだし、いいお話でした。 妻のプレゼンのタイムキーパーをする夫 (@koichiroo) とか、いいもの見せていただきました。

現役大学院生の木村有祐さん、吉井英人さん、福田大志さんによる「大学の研究室におけるRuby活用事例紹介」は、「あんた、それ活用事例ちゃう、開発事例や!」という、いい意味で予想を裏切る発表でした。 今時のちゃんとした開発スタイルで、2週間単位で役割をローテーションしながら開発を学生のうちから経験できるのは素晴らしいね。

LTでは、浦嶌啓太 (@ursm) さんの「‪PostgreSQLの興奮をみんなと分かち合いたくて来ました」という発表が面白かった。タグのOR/AND検索にArray型が便利とか、pg_trgmでテキストの類似度検索ができたりLIKEの後方・部分一致にもインデックスが効くとか。

懇親会会場 「座・スタジアム」

懇親会会場は、こんな感じの場所で、「ぶっちゃけ本編もここでよかったんじゃね?」という感じの場所でした。しかもプロジェクタ完備。というわけで、飲放題食べ放題をセルフで勝手にやりながら、いろんな人がどんどんLTしていく、という不思議な懇親会でした。

本編、懇親会を通じて特筆すべきは、司会の山口 (@gutch_jp)さんの恐るべき司会力の高さで、例えば発表者のスライドがなかなか映らないとかみたいなトラブルがあるたびに、適当な(いい加減なという意味でない)トークでちゃっかり場をもたせる姿が格好良すぎました。 そりゃ懇親会で胴上げされますよね。

岡山のRubyコミュニティの方にお会いするのは初めてでしたが、みなさんの素敵なおもてなしで、素晴らしい時間をすごすことができました。ありがとうございます!


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