無事というかなんというか、終了しました。半田さん、安岡さんをはじめとして、その道の有名人な方々に多数お会いできて、もう気分は「サインください!」状態でした。かく言う私も予想外に多くの人に「名刺ください」と言われてちょっとドキドキでしたよ。
さて肝心のテーマですが、実はこの二週間くらい上地さんの KAGE のグリフ品質向上の手法についてこっそりと温めている考えがあって、最初はこのワークショップでちょっとしたデモを見せてびっくりさせようとか思っていたのですが、ちょっと間に合わなさそうだったので、昨晩の宴会で上地さんに「こんなこと考えているんだけどどう?」と他の人も巻き込みながら熱く語ったのでした。
そんなわけで、今日の私 (たち) の発表はあまり具体的な研究発表という感じではなく、今後どうやっていくかという決意表明みたいになってしまったのがちょっと残念でした。ただ、その後の BOF で突っ込まれたり、閉会後に何人かの方と少しお話をしたりする中で、これからの開発に強く期待されていることをあらためて実感しました。
[追記] とりあえず発表資料を置いておきます (実際のプレゼンは OpenOffice.org の ooimpress)。
とか言いながら、帰宅するなり辞書関係をいじってるってどゆこと?>私。:)
それはさておき、一昨日紹介したものをあれこれ試してみて、とりあえず rdic の Stem モジュールを使って let me see... に Stemming 機能を実装してみました。私自身は、いまのところ「コピー→ペースト→検索」みたいな自動化をしているわけではありませんが、そのあたりをそれぞれのプラットホームで実装したら面白いかも。
あぁ、そういえば昨日の宴会で、「今の lookup-1.4 は、XEmacs では画像が出ないんです。誰か emacs-w3m のそのあたりのコードを参考にして実装してくれたら嬉しいんだけど」と言ったら「じゃあ、XEmacs の emacs-w3m から let me see... を呼べばいいんじゃない?」と言われたのでした。なるほど。(でも誰か実装して欲しい...)