昨日の日記のイースターエッグに気づいた人はわずか数人...
保守的な閉ざされたコミュニティの中では、やはり人はどこか抑圧されて何かがたまっていき、それがちょっとしたきっかけでキレるのか、この映画ではよく人がキレます。そしてキレてはじめて本音がぶつかりあうわけで、そこから急に相互理解が深まって行きます。むしろ、抑圧されていたからこそ、直感的に他者を理解しえる力が育まれたのかも知れません。
ベトナム戦争の後遺症や性的虐待といった社会的テーマも根底にありながら、あくまでも一人一人の人間性が強く描かれていて、主役のアリソン・エリオットの圧倒的な存在感もあり、どんどん作品世界の中に引き込まれました。
ゆうなにとっても私にとっても、本当にとても素晴らしい映画でした。
先週の無理がたたってか、体調をくずしてしまいました。やりたいことはいろいろあるけど、今日のところは勘弁してあげよう。(?)
私も、今日のところは勘弁してあげよう、というか勘弁して。