気になってはいたけれど、やっぱりそういうことだったみたい。近くにいたら何なりと手伝えたかもしれないけれど、何もできなかったのがとてもはがゆかった。移籍後は ruby-lang.org のこととかも、できるだけお手伝いしたいと思っています。
ruby-lang.org のクラックに関して、
ただし、helium.ruby-lang.orgではCVSはchroot環境で動作しており、またバックドアポートへのアクセスもフィルタリングされていました。
ここに注目して、私のところのサーバのファイアウォールの設定も見直しました。
一番参考にしたのは、RedHat Linuxでサーバ構築 - Firewallです。ただ、
## local # ひとまずローカルはすべて通す iptables -A INPUT -i $INTIF -s $LOCAL -j ACCEPT iptables -A OUTPUT -o $INTIF -s $LOCAL -j ACCEPT
の最後の行は
iptables -A OUTPUT -o $INTIF -d $LOCAL -j ACCEPT
の誤りかな。
いちおう一通りは確認したつもりですが、何か不具合に気づいた方はお知らせください。
[追記] NAT 内のマシンから Amazon.co.jp への HTTP 接続でタイムアウトするようになったので、以下を追加しました (see man iptables)。
iptables -A FORWARD -p tcp --tcp-flags SYN,RST SYN -j TCPMSS --clamp-mss-to-pmtu