ふふふ。かなりできてきましたよ。というか、たった二日でできるのなら、もっとさっさとやっておけばよかったかも...
さて、mod_ruby では「必ずしも require が働くとは限らない」ので、スタイル関係とか言語リソース関係は require ではなく load にしないと、同一サーバで複数のスタイルや複数の言語で hiki を運用したときにおかしくなります。実際 require でやってみたら、ちゃんとおかしくなりました。:)
逆に言うと、「単一スタイルで単一の言語でしか運用しない」というのなら、require にしちゃうほうがちょっとだけ低コストかもしれませんが、まあそれは言いっこなしということで。
そして、hikifarm もそれなりに修正して、mod_ruby hiki 対応になりました (ついでに hikifarm 自体も mod_ruby で動くようにしました)。
misc/plugin/ にあるプラグインは一応修正したつもりです。attach.cgi も mod_ruby で動きます。
というわけで、今日の時点でのパッチを置いておきます。→ mod_ruby-hiki-20030612.patch
使い方は、hikiconf.rb および data_path 内の hiki.conf の「$変数名」をすべて「@変数名」に変更するだけです。hikifarm を使っている人は、hikifarm 用の hiki.conf も同様に変更してください。また、hikifarm 内の既存の子 hiki について、index.cgi と hikiconf.rb の中の「f.read」という部分をすべて「f.read.untaint」に変更してください。
お気づきの点などあれば、とりあえずここにツッコミを入れてください。
[追記] hikifarm 内の子 hiki について、末尾の
require 'hiki'
を
load "#{hiki}/hiki.cgi"
にしないとおかしくなることがあるみたい。hikifarm も変更して、上記のパッチを更新しました。