まず、
朝から展示の準備のお手伝い、をするはずだったのだが、遅れて何もできなかった。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
と前田さんが言っていますが、同上です。:)
というわけで会場に着いてすぐに、Ruby Refactoring Browser の発表を聞きに行きました。まだ使ったことはありませんが、前から気になっていたプロジェクトです。とても意欲的な試みなのに、聴衆が少なくていまいち反応が鈍かったので、最前列に陣取った NaCl Ruby 組とささださんとで、懸命に拍手喝采を送りました。:)終了後に私がばたばたしていて発表者の方にご挨拶できなかったのがとても残念です。ごめんなさい。
昼食は、去年と同様に Rubyist 達と駅で待ち合わせをして、地下の適当なお店で食べました。たまたま mput さんと隣になったので、いろいろお話しました。それにしても、mput さんが松江出身だなんて、世間は狭いなぁ。
いよいよ、日本 Ruby の会の自主企画です。前日に、会場でネットワークを使えることを知ったので夜のうちにまつもとさんに電話をし、Skype で参加してもらえるようにお願いしました。私としては、最初に挨拶をしてもらうだけのつもりだったのですが、けっきょく最後までずっとネットの向こうでつきあってくれました。こうやって文字で書くと普通のことに見えますが、ノートパソコンの前で 2 時間もじっとして耳を傾け続けるって大変なことです。しかも、家族の方々に変な目で見られたそうです。最後までつきあってくださってありがとうございました。
私の発表は、「最近の Hiki ってどう?」というタイトルで、セキュリティホールの発見と対応についてや、開発の中心人物が多忙になった時のできごとについてなど、オープンソースプロジェクトの運営についてのお話も混ぜながらお話ししました。raa:rabbit で作ったスライドを png にしたものを k-of2004.tar.gz (1.4MB) に置いておきます。
NaCl からは、もう一人前田さんが発表しました。最初は雄也くんに名誉挽回のチャンスとして発表してもらおうと思っていたのですが、直前に仕事で多忙になってしまい、前田さんが代打してくれました。とても代打とは思えない充実した発表で、私ももっと家族自慢をしよう! じゃなくて、私ももっとプレゼン技術を磨こう、と思ったのでした。
他にも、高橋さんの発表は相変わらずテンポよく面白いものでしたし、ささださんの発表は照れ臭そうにネタを入れまくる姿が素敵でした。
この自主企画の詳細は、http://jp.rubyist.net/?KansaiOpensource2004 をご覧ください。
自主企画のあとは、なぜか? Debian の BoF に参加して、後は適当にぶらぶらしているうちに終了してしまいました。
夜は、Rubyist 宴会に「かずひこ、T 田、前田、ぁゃ、雄也、宏治、どん」の 7 人で大挙して参加しました。総勢 20 数人の宴会の 3 割近くが NaCl の人、というむちゃくちゃ状態でしたが、みなさんどうもありがとうございました。
今回の NaCl 関西オープンソース 2004 ツアーは、「若い人達に刺激と出会いの場を与えたい」というのと、「オープンソース企業として、元気なところをアピールしたい」という二つが (私にとっての) テーマだったので、できるだけ多い人数で参加するためにあえて「自腹・ワリカン」でのツアーだったのですが、来年はぜひ、会社としても参加したいなぁ。
http://jp.rubyist.net/?KansaiOpensource2004 へのリンクは意図したものでしょうか?
#Googleでの検索にリンクされてるようです。
↑ご指摘ありがとうございます。さっそく修正しました。