2007-05-26 [長年日記]

_ [French] フランス語のレッスン / la leçon de français

lookupでroyal-fpw

フランスでは、移民としてやってきた外国人のために無料のフランス語教室をやっていて、今日がその最初の約束の日でした。

場所は中心から少し東にあるFivesという地区で、地下鉄の駅からしばらく歩いて会場の建物に行くと、すでにけっこうな人数で賑わっていました。 なんかみんな仲良さそうにフランス語でしゃべってるよ〜、と焦りながらしばらく待っていると、職員っぽい人に声をかけられたので、ここに来るの今日が初めてなんですと言うと、別室で手続きが始まりました。

授業のレベルは三つあるそうで、職員の人にいくつか質問をされてそれに答えたり、言われた通りに書き取りをしたりしながらレベル判定されました。 その結果、会話はレベル2で、読み書きはレベル3と言われてしまって、かなり焦っています。

その後、いくつかの注意事項の説明がありました。

  • 毎週土曜の8:30から12:00まで(早い...)
  • 授業は合計100時間で、受けるのは義務
  • 授業中に使っていい言語はフランス語だけ
  • 授業が簡単すぎたり難しすぎたりしたら相談できる

私の語学力で何とか聞き取れたのはこのへんまでなのですが、CAIとかANAEMとかで検索していると「カロリーヌのフランス事情 - 移民に対する新規定」というページにたどりついて、そこに詳しく書いてありました。

とにかく、まじめに勉強しないといけない、ということはよくわかりました。 そこで、最近はパソコンの言語設定を片っ端からフランス語にしているのですが、ちょっと普段と違う操作をしようとするたびに「この単語は何だ??」と叫んでいます。

そんなわけで、パソコンで仏和辞典をひきまくっているのですが、ブラウザでletmeseeを使うよりもemacsでlookupを使う方が早いので、royal-fpwのlookup用パッケージファイルを作って、lookupでもHTMLの実体参照をちゃんと文字で表示できるようにしました。 発音記号のところで使われているɔみたいな数値表現は対応していないけれど、ずいぶん使いやすくなりました。

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