ついうっかり、FLV対応で作ってしまいましたが、やっぱり、自由でないフォーマットのためにコードを書くのは私のポリシーに反すると考え直して、FLV対応のコードを全て捨てて、Ogg Theora対応に書き直しました。 さらに、Wikimedia Commonsを参考にして、ブラウザやプラグインがOgg Theoraに対応していない場合は、Javaによるプレーヤが起動するようにしました。 というか、Wikimedia Commonsの利便性へのこだわりがすごいなぁと感心しました。
etoさんからFLVが自由でないと判断した理由を尋ねられたのですが、私がそう判断した根拠は、以下のあたりです。
Adobe - Player Licensing - File Format Specification FAQより
Can I use the File Format Specification to create a Flash Video encoder or a Flash Video streaming service?
No, the File Format Specification is provided for the specific purpose of enabling software applications to export to the Macromedia Flash File Format (SWF).
最初、FLVファイルから動画の画面サイズを取得する方法を知りたくて仕様書を探していたのですが、仕様書を読むのにライセンス契約が必要なんて、ありえない話です。 で、「これは罠だ」と感じたので契約をせずに、あっさりFLVとお別れすることにした次第です。
FLVって自由なフォーマットじゃないんでしたっけ?<br>自由でないと判断された理由がありましたら教えてもらえませんでしょうか。
playerは作っちゃだめよって話でしたっけ。<br><br>swfも同じ制約で、Gnashの開発者は仕様書を読まずにリバースエンジニアリングして開発している、という話でしたね。<br><br>flv は他にも、音声エンコーダが特許で保護されてるとか、地雷が多い・・・。
> nankiさん<br>こっちはヨーロッパにいるのでリバースエンジニアリングは問題なかったりしますが、なんだかなぁですよね。少なくとも今後私が積極的にFlashに関わることはなさそうです。