2007-07-15 [長年日記]

_ [Mac] iBook G4のキーボードを交換 / J'ai changé le clavier de l'iBook G4.

ゆうなのiBook G4のキーボードは、子供の攻撃でキートップを何度もはがされまくって、そのうちのいくつかは樹脂製のツメが折れてしまってくっつかなくなって、しかもその下にあるタッチを伝える「ぷにぷに」もいくつか行方不明になって、という悲惨な状態でした。 Appleのサポートに言って取り寄せるかどうしようかと迷っていたら、何と、ナイスガイYoshinoriが「友達がくれたキーボードがあるのでそれをあげましょうか?」と言ってくれました。 ありがとう、Yoshinori!

そこで、昨日Yoshinori宅まで押しかけてキーボードをいただいて中を見ると、やや半透明のASCII配列キーボードで、ゆうなのiBook G4(不透明の乳白色のキーボード)とは微妙に世代の異なるマシン用のものでしたが、無事に交換できました。ケーブルの長さというか折れ方というかが微妙に違うせいで、キーボードの下端らへんが少し浮いていますが、まあフランスでそんなこと気にしたら負けです、ということで(謎)。

さて起動してみると、キー配列でUSを選んでもJIS配列っぽくなっています。つまり、USというのはキー配列をいじらないという設定で、OSは接続されているのがJIS配列キーボードのままだと思い込んでるような挙動です。 10.4だとシステム環境設定でキー配列を変更できるらしいのですが、このマシンのOSはいまだに10.3なのでできず、ヘルプを見ても何も書いていなくて、だめもとでPRAMをクリアしても変化なく、悩んだ末に、キー配列をAustraliaにして、ことえりの環境設定の「英字入力時のキーボード配列」もAustraliaにすることで、めでたくASCII配列っぽく入力できるようになりました。ぱちぱち。

と言う話をYoshinoriにすると、「エンジニアとしてその解に満足していますか?」と言われました。 あ、やっぱりそう言う?と思いながら「休日の私としては満足してますよ〜」と答えたのですが、やっぱり悔しいので、今日「iBook キーボード 交換」あたりで検索していると、「ふと思いついてPower Managerのリセットをやってみたらこれが○でした」と書いてあるサイトがあって、「PowerBookおよびiBookのパワーマネージャ (PMU) のリセット」のとおりにやってみると、めでたくUSキーボードとして認識されました。 ぱちぱち。

でも、こんな(副作用のある)方法でしか解決できないって、ありえない気がするのは私だけですか? これがオープンソースだったら、こんな不便は速攻で解消されてるよなぁ、きっと。。。

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本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
_ okuji (2007-07-17 05:37)

以前Vにも言ったような気がするけど、Yoshinoriじゃ、誰のことかわからんって...

_ zunda (2007-07-17 09:46)

僕にはわかりましたよー :D

_ ゴリ (2007-07-27 13:16)

ぐぐってたどり着きました。 <br>iBookのHDが飛びまして、自分で交換したまではよかったのですが、 <br>僕の場合は、SHIFT JISのキー配列であってほしいのに、 <br>どうしてもUSキーボードになってしまって困り果ててました。 <br>こちらのブログ記事のように、PMUのリセットしたら、見事に、もどりました。 <br>助かりました。ありがとうございます!

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