OSC 2007 Fallの、日本Rubyの会のセッションで、「Rubyで書こうよオープンソースソフトウェア」という5分程度のプレゼンテーションをしました。 とりいそぎ、PDFを置いておきます。 舞台がオープンソースカンファレンスなので、空気を読んで「オープンソースソフトウェア」と書いていますが、心の中で「自由ソフトウェア」と読みかえてくださると幸いです。
OSC 2007 Fallのライトニングトーク枠で、「オープンソースERP - ERP5の魅力」と題した5分のプレゼンテーションを行いました。 5分きっかりでプレゼンを終えましたが、とにかく駆け足のプレゼンだったので十分に魅力を伝えられたかどうか不安ですが、プレゼンの後で何人かの方とさらにお話しできました。 聞きに来てくださった方々、そしてプレゼンの機会を与えてくださった方々に感謝いたします。
[追記] 関連記事
OSC 2007 Fall終了後、高橋さん、藤岡さん、ささださん、moroさん、コウイチさんと一緒に、品川のRuby Cafeに行って、ややアウェイ感を感じながら食事をしました。
その後、渋谷に出て須藤さん、コウイチさん、藤岡さんと一緒に焼き鳥を食べ、その後、「よつばと!7巻読んでたら急に夫が高まって来て明日牧場に行くことになって、そのためのデジカメを買いに渋谷に来ていたけど、そういえば妻がなぜか隣の駅近くのホテルをとって夫が絶望したが、その結果日本で一番標高の高い駅を見ることができることになったらしい」kdmsnr・kdnzm夫妻、さらになぜか働いていたkitajと合流して、居酒屋で飲みました。
いやぁ、kdnzmさんに散々いじられ癒されました。
わずか一週間の滞在中に2回も会うなんて、まさに「空前のkdnzmブーム」!
というわけで、本日の代表はkdnzmさんで。
最後の居酒屋では、須藤さんがやさぐれ風味だったのが少し気になりました。 早い話が、「かずひこさんもっとコード書いてよ」ということなのですが、会話の概要はこんな感じ。
須「かずひこさん、もっとコード書いてよ。オープンソースだから誰か書いて〜なんてダメっすよ。」
か「でもさぁ、僕がさっさとコード書いちゃって、その結果、僕よりも経験の少ない人が『コード書いてみようかなぁ』って乗り出すタイミングを奪っちゃう気がして、いつも少し(〜たくさん)待っているんだけど...」
須「そんな人、待っても誰もいないんですよ。誰かいましたか?」
か「だって、いまの自分がこうやっているのだって、そういう行動の積み重ねだから、やっぱりチャンスは奪いたくないんだよねぇ」
須「そうやってかずひこさんが待って誰かが現れるかも知れないのと、かずひこさんががんがんコード書いてそれに影響される人がいるのと、どっちがありそうだと思いますか?」
か「うーん...」
本当のところどうなのか、私にはよくわかりません。 たぶん、どっちの人もほとんどいない、っていう寂しいオチな気もします。
実際、「こういうことをやってみたい!」とか「それ面白そうなので今度やってみます!」みたいな話はよく聞くのですが、その後実際にやりましたとか、やってみてどうでしたとか、そういう話はあまり聞きません。 でも、「やってみたい」と「やってみる」は全然違います。「やってみたい」って言うだけでは、何も始まっていませんから。 それに「やってみたい」と「やってみる」の間の時間差が大きいと、「あぁ、実は大してやりたいわけじゃないのかな」と勘ぐってしまいます。 いずれにしても、こんなことで須藤さんがやさぐれちゃうのはもったいない話なので、もう少し考えてみます。
ちなみに、このエントリは特定の誰かに対して何かを言いたいわけではありませんが、「やばい、自分のことかも!」と思って行動してくださってももちろん結構ですよ。:)