2008-02-07 [長年日記]

_ [Family] 幼稚園に行く / On est allé à l'école maternelle.

少し前の話ですが、ゆうながLille在住の知人から、「フランスの幼稚園は3歳児からだけれど、キャパシティが許せば2歳児も入園可能だから、2006年元旦生まれなら可能性が高そうだし申し込んでみれば?」と言われました。

いつまでこっちにいるかわからないけれど、念のため申し込んでおいたほうがいいよねと、先月にフランス語が堪能な友人と一緒に市役所に行って、うちから一番近い公立の幼稚園に申し込みました。 すると、「書類をその幼稚園に送っておくので、電話かメールで連絡を取って、校長先生と面談してください」と言われました。 へぇ、こっちではそういう流れなのか。

まあメールなら怖くないよね、とゆうながメールをしたところ、なんと「メールをもらったけれど、私は別の幼稚園の校長です」という返事が来て、仕方がないので意を決してゆうなが電話をかけて、めでたく予約をゲットしました。

というわけで、今朝、幼稚園まで面談に行ってきました。 やっぱりちゃんとした格好で行っとかなきゃ、と家族そろって普段よりもおしゃれして行ったのですが、別に公立なんだし、そんなに気合いを入れなくてもよかったかもしれません。 なんせ、フランスでは公立だったら幼稚園から大学まで無料なので。

幼稚園と言っても、外から見れば普通の大きい建物で、外からは中の様子はさっぱりわかりません。 しかも、8時半になったら扉が閉ざされてしまうらしく、遅刻したら入れないという恐怖の館。 そして予約は9時、当然のように扉は閉まっています。 呼び鈴を鳴らしても誰も来なくて、仕方なく何度か鳴らしまくっていたら、ついに扉が開いて、感じのいい女性が案内してくれました。

校長室というか、校長先生の部屋というかに通されると、普通に日本のマダムっぽい雰囲気の人がいて驚いたのですが、校長先生は韓国の人だそうです。 そこで、書類をいろいろ書いてもらいながら、いろいろと世間話をしました。 もちろんひたすらフランス語で(必死)。 でも、私とゆうながいっぱいいっぱいだった一方で、子供はというと、部屋を出るときに校長先生に「Au revoir(さようなら)」と言われて、ちゃんと「おう゛ぉわー」と返事をしていました。 やるのー。

「じゃあ、日を改めて見学に来てください」と言われて指定された日が6月で、なんでそんなに先のことなの?と思ったけれど、入園するのは9月なわけで、こんな早くから手続きするほうが変なのかも。

帰り際に、廊下からちょこっと教室の中が見えて、10人くらいのちっこい園児が先生の声にあわせて頭に手をやったりしていました。 おぉ、それなら子供が今でもできる技だよ!とか思いながら眺めていました。 でも、そこに子供が混じっている姿は、想像できるような、できないような。。。

このエントリーを含むはてなブックマーク 
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
_ zunda (2008-02-08 15:08)

楽しみですね〜

_ かずひこ (2008-02-10 09:46)

幼稚園に通うとか全然まだ想像できませんねぇ。 <br>本当は先に託児所で社会慣れをと思っていたのですが、 <br>満員で入れなかったのです。

[]