(↓本当は、3月28日のできごと...)
同僚が車を手放したそうだったので、お友達価格で売ってもらいました。 ルノー・メガーヌ・セニックの1997年登録(12年目)の15万km走行車を2000€で買いました。 この車は、1996年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した大ヒット車なので、今でもこの世代のモデルがかなり走っています。 私が買おうとしたときは車検切れ寸前だったのですが、フランスの法律では、車検が半年以上残っていないと車を売れないので、買うことが決まると同僚がすぐに車検に出してくれて、車検あがりたての状態で引き取ることができました。 いわゆる自動車取得税は、フランスでは10年以上たった車だと半額になるので、この車だと112€でした。
前の車(プジョー206CC)に比べると、「屋根が開かない」「ドアが四つもある」「5人も乗れる」などなど、かなり負けた感(何に?)がありますが、ハンドルも適度に重く、コーナリングの感じも自然で、なかなか運転していて楽しい車です。
さっそく道路地図でも買おうと本屋に行くと、日本の道路地図のように「街中から郊外までいろんな縮尺の混ざって便利な一冊」みたいなのは無くて、各県ごとのびろーんと広げる一枚物の地図が主なのですが、「北フランス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク」まとめて一冊のリング閉じの本を見つけて、それが良さそうだったので、それにしました。 リールからだと、南フランスに行くよりもオランダの方がずっと近い(アムステルダムまで300kmちょっと)ので、下手にフランス全土の地図よりも、よっぽど役に立ちそうです。
しかしまあ、30万円くらいで十分に走れる車を持てることを知ってしまうと、二度と数百万円の新車とか買う気は起きなさそうですね。
そろそろ二人目の子供を家族に見せに行こうかな、というか、いまだにオープンソースとバザールモデルを混同している記事にあきれて(←あとで書く)、7月に日本に行くことにしました。 7/2の朝から7/30の朝まで、日本にいる予定です。
去年は2746.29€でとんでもない金額と書きましたが、今年は3209.87€とさらにとんでもないことになりました。 日本円換算だと、当時のレートを考えれば去年の方が高いような気もしますが、ユーロで給料をもらっている身としては、日本円だと去年より安いよ!と言われても全然嬉しくなかったりします。
いまのところ、7月17日から19日に日本Ruby会議2009に行くのと、その前後にもう少し東京に滞在してたいやきる? くらいしか予定は決まっていませんが、昨年と同じく、イベントや授業で「オープンソースへの愛を語ってほしい」などのご希望があればご連絡くださいませ。
日本でみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。