2009-09-13 [長年日記]

_ [Ruby][OSS] るびま0027号リリース! / On a édité RubiMa 0027.

今回のポイントは、

です。

Rubyistにできること」は、ぜひ他の人も書いて連載になったらいいなぁと思っています。

どうぞお楽しみください。

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_ [Game] ゲーム「誰だったでしょう?」フランス語版 / Le jeu "Qui l'a vu?" version française

外箱ゲーム開始この箱がしゃべる!

2008年のドイツ年間キッズゲーム大賞の"Wer war's?"というゲームは、ドイツ語をしゃべる機械付きのゲームのため、ドイツ語を聞き取れない人は手の出しようがなさそうなゲームなのですが、いつの間にかフランス語版が"Qui l'a vu?"としてリリースされていました!

ドイツ語以外ではまだフランス語しかリリースされていないみたいですが、フランス語なら頑張ればプレイできそう! というわけで、早速買ってきました(JouéClubで29.90€)。

ゲームの目的は、盗まれた指輪をみんなで協力して動物たちに相談しながら探しだそう!という、協力型のゲームです。 まずはサイコロをふって、数字が出ればプレイヤー(子供)を動かすのですが、幽霊の目が出たら幽霊が動いて、それで幽霊につかまったらスタート地点の子供部屋に強制送還されてしまいます。

動いた先の部屋では、そこを探して食べ物や鍵を見つけたり、そこにいる動物に話しかけて好物を持っていたらそれをあげてさらにヒントをもらったり、いいことやいやなことが起きる魔法をかけたりできるのですが、ここで例のしゃべる箱が「りんご見つけたよー」とか「チーズが欲しいなぁ」とか「入り口の部屋を探したら塔の入り口が開くよ」とか「頭に何か隠して運ぶ人を見たよ(つまり無帽の人はシロ)」とかフランス語でしゃべります。 また、ときどき「幽霊だー。おまえのいる場所にいってやるー」とかアクシデントも起きたりします。

そんなこんなを繰り返して犯人の候補をしぼっていって、見つけた鍵でこの人はと思う人の箱を開けて当たれば成功!です。 同じく探偵ゲームであるCluedoと違い、外れてもゲームオーバーではありませんが、このゲームでは何かアクションするたびに時間が経過していって、しゃべる箱から時を告げる鐘の音が1回、2回と鳴り響き、最終的に6回鳴ってしまったら(朝の6時)ゲームオーバーです。

対象年齢6歳からのゲームなので、まだ子供にはちょっとルールが難しすぎる気がしたので、ひとまずゆうなと二人でやってみました。 しゃべる箱のセリフが、「○○を見つけた」とか「○○が欲しい」だと簡単に聞き取れるのですが、肝心のヒント(つなぎの服なんてフランス語知らないよ!)とか幽霊のセリフ(ダミ声すぎ!)とかの聞き取りがとても難しく、何度も「もう一度再生」ボタンを押しまくって、でも「たぶん、こういう意味じゃない?」といいながら頼りなくプレーしました。

1回めは、メモを取らずにやって、「あれ、この動物とすでに話したっけ?」とか言いながらかなり無駄足を踏んだのですが、「頭に隠したのを見た」と「女の人を見た」のヒントでしぼられた四択から偶然当てて5h20に成功しました。 2回めは、ちゃんとメモを取りながら無駄なアクションを減らしてやったのですが、行きたいところに幽霊が陣取っていて行けないとかもあって、5時をすぎたあたりで「つなぎの服は着ていない」「黒い靴を履いている」「背が高い」のヒントで二択までしぼられて、最初のトライは外れたものの、その部屋をもう一度探せば鍵があるのはすでに分かっていたので、鍵をゲットして真犯人の箱を開けて5h30に成功しました。

という具合で、けっこうぎりぎりのゲームバランスな気がします。 この標準の難易度に加えて、易しいと難しいの計三つの難易度が選べるので、「難しい」だと大人が本気でプレイしても失敗してしまいそうです。

今度は、フランス人の友人か、フランス語がもっとわかる子供を交えてやってみようと思います。 みなさんも、頑張ってドイツ語かフランス語を鍛えて是非このゲームに挑戦してみてください。

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