今日は、コンセルヴァトワールで子供Hの先生のクラスの発表会でした。前回の発表会は一番いいホールでしたが、今回は試験とかいろいろ忙しい時期なので、Salle Lannoyでの開催でした。
今回も最年少の子供Hから上は上級クラスの猛者もいる発表会で、曲目は以下のとおり。
先生がどういう基準で演奏順が決めたのかは分かりませんが、子供Hは8番目。眠くならないか心配しながら出番を待ちました。
一曲目のハチャトゥリアンはけっこう良かった。 でも、最後テンポを少しずつゆっくりしながら、こっちをチラチラ見てタイミングを図ろうとするのは止めて欲しかった。。。 二曲目のドビュッシーは、この一週間ずっと「多少ミスタッチしても音楽は止めずに弾く!」という練習をしていましたが、多少どころじゃなくミスタッチしたこともあって、ところどころ弾きなおしていてもったいなかった。 でも、子供Hも自分なりに今回の発表会は不満が残って反省するところがあるみたいなので、次回に期待ということで。
発表会全体の半分くらいで、疲れた子供たちはゆうなと先に帰って、私一人だけ残って最後まで聴きました。 前回よりも、完成度の低い演奏が多かった気もしますが、いい演奏をする生徒の名前はこっそりメモしながら聴きました。 みんなそれぞれ頑張っているのでしょうが、やっぱり実力差は厳然と存在していて、あらためて厳しい世界だなと思ったのでした。