今日は、子供たちのピアノの先生のおうちで音楽会でした。
子供Aは、"Rain Rain Rain"という子供のための簡単な曲を、ゆうなのフルート伴奏つきで弾きました。 途中、ゆうなの服の紐がフルートのキーの間にはさまるというトラブルがありましたが、おうちでも最近よくいっしょに練習していたので、楽しそうに弾けました。
子供Hは、私と連弾も何かしようと思っていたのですが、コンセルヴァトワールの課題が十分に忙しいので、今回はソロを一曲だけ、ショスタコーヴィッチの機械人形を弾きました。 惜しいミスはあったけれど、雰囲気よく弾けて、本人も満足気です。
私は、音楽会の冒頭でMisaoさんといっしょにルトスワフスキの「あるメロディーの思い出」という賑やかな連弾曲をまず弾きました。 それから、最後から二番目の出番でソロを一曲、ショパンのノクターン第20番(遺作・嬰ハ短調)を弾きました。 映画「戦場のピアニスト」でも有名になった曲ですが、私にとってこの曲を弾くのは父へのオマージュみたいなものもあって、ちょっと思い入れが強すぎて浮き足立った演奏になってしまいました。
そして、プログラムの最後で、先日に合奏しようとお願いしたMさんといっしょに、ショパンのチェロソナタの第三楽章のラルゴを演奏しました。 演奏の動画を置いておきますので、よろしければどうぞ。 この曲は、コンセルヴァトワールや自宅で合計四回の合わせ練習をしましたが、お互いに意見を出しあって試行錯誤をする中で、毎回いろんな発見があり、本当に刺激的な体験でした。 それが終わっちゃうのがちょっとさびしい感じもありますが、またの機会に別の曲をいっしょにできたらいいなぁ。
ソロの曲もまた何か新しい曲を始めたいけれど、何にしようかな。