2014-11-04 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのピアノのレッスン 68 / La 68ème leçon du piano au conservatoire

前回のレッスンから秋のヴァカンスを挟んで三週間ぶり、68回目のレッスンです。

まずは、ドビュッシーの「子供の領分」から「小さな羊飼い」。

  • 冒頭などの右手だけの単音の旋律は良くなった。
  • それに続く𝅘𝅥𝅮.𝅘𝅥𝅯𝅘𝅥𝅮.𝅘𝅥𝅯𝅘𝅥𝅮.𝅘𝅥𝅯𝅘𝅥𝅮.𝅘𝅥𝅯...の部分がいまいちで、左手も強すぎる。
  • ドーシドーレミファミレドシみたいな音形で、薬指や小指で弾く音が弱かったりリズムが悪かったりしているので、ちゃんとよく聴いて、他の指と同じだけの鍵盤の抵抗を指に感じながら弾くように。
  • 左手の和音の半音進行のレガートのところは、ペダルを上手に使ってもっとレガートに。

などなど指摘されながら弾きなおすと、びっくりするくらいよく弾けて、先生に「それをいつも自分で聴いてやるように」言われました。今年度はこの「いつも自分で」というのを何度も言われている気がします。 子供Hは、レッスン前に「今日こそドビュッシーを終りにする!」と鼻息が荒かったのですが、先生からは「今日やったことがよくなったのを次回に聴いてみたい」と言われてしまいました。

次は、ヴァカンス前からの新しい課題曲の、チマローザの変ロ長調ソナタ R.23の第三楽章。 ときどきつっかえて弾きなおしたりはしていたけれど、この曲の初めてのレッスンにしてはそこそこ弾けたので、先生に「よく頑張ったね」と言ってもらえました。 その上で、八分音符が続くフレーズで、フレーズの形を意識して弾くように言われました。

最後に、また「いつも自分で考えよう!」と言われて、今日のレッスンは終り。


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