2000-11-01 [長年日記]

_1 献立

挽肉とタマネギのオムレツ、サラダ菜、トースト/天津閣の焼き飯、餃子/カルボナーラ・スパゲッティ、ポテトサラダ

_2 最近買った本

最近買った本のご紹介です。

  • 遙洋子「結婚しません。」
  • ベルンハルト・シュリンク「朗読者」
  • 城アラキ、志水三喜郎「新ソムリエ 瞬のワイン (2)」
  • すずきひろのぶ「実践 Linux セキュリティ」
  • 内田春菊「目を閉じて抱いて (5)」
  • ジェラルド・ジェイ・サスマン他「計算機プログラムの構造と解釈 第二版」

うーん、雑食なのがばれますね。でも買って帰る途中の地下鉄で内田春菊を読んだのは少しまずかったかもしれません。えっちなシーンの連続に、周りの熱い視線を感じてしまいました。

さて、四冊目の「実践 Linux セキュリティ」は、立ち読みして内容が技術に終始していないことに好感を持ったので買いました。セキュリティ関連は、以前「Linux 版クラッカー迎撃完全ガイド」の書評 を書いたことがあり、自分でも日頃からそれなりに情報収集に努めているので、特に真新しい発見はなかったのですが、私が管理に携わっているホストのセキュリティ・ポリシーをあらためてちゃんと考え直そうと思いました。

_3 お馬鹿差別

10/25「パラリンピック」 の最後でお馬鹿差別について書きましたが、ある方からこんなメールが届きました。

「バカ差別」の一例は一昔前のチョコラ BB の「バカが多くてつかれません?」が抗議で、すぐ打ち切りになった頃には顕在化してたような気がします。

ああそう言えばそんなことがありましたね。「おーほんと疲れるよねぇー」と思いながら見ていたら、あっという間に消えてしまいましたよ。

それにしてもいったいどういう人が抗議したんでしょうか。「馬鹿」って言う語は決して障害や病気によるものを含むわけでもありませんし、差別用語でも何でもなくて、単に「罵るべき 相手を罵る」語だと思います。で、もし「人を罵ってはいけません」というのが理由だったとしても、人間そこまでお行儀よくばっかりは生きていられないでしょうし、などと考えてしまいました。

私にとっては、お馬鹿は差別の対象と言うよりも「嫌いな存在」です。特に、私に迷惑をかけるお馬鹿はすごく大嫌い。だって本当に疲れるんだもん。

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