前回の 10 分プレゼンで時間が足りなかった経験を活かし、今回は徹底してライトニングトークスタイルで行くことにしました。 壇上と聴衆の距離がすごく近いこともあり、けっこう声が震えそうなくらい緊張したのですが、リハーサルなしの一発勝負の割にはなんとかうまく時間内に収めることができました。 でも増井さん (富豪のほう) にプレゼンを褒められたのは嬉しかったなぁ。
PukiWiki の歴史や、PukiWiki の利用シーンの紹介など。 PukiWiki の流行り方を見ていると、やっぱり開発コミュニティの活発さって大事なんだなと思います。
当時 Ruby が話題になりだした頃だから、あえて Perl で書いてみたという経緯で生まれた Wiki です。 実は Hiki と FreeStyleWiki は間近で生まれていたらしく、もし FreeStyleWiki が Ruby で書かれていたら、Hiki は存在しなかったかもしれないとのこと。へぇ。
ここまでが「ふつうの Wiki」にあたる第一セッションで、いまさら第一セッションの中で大した違いはないだろうと思っていたのですが、MoinMoin の機能はなかなかユニークなものが多く、パクりどころ満載でした。 ちょっとだけ試用したりはしているのですが、一度ソースも眺めてみようかな。
Flash を用いることで、「テキストボックスに書いてから POST」なんていうたるいインタフェイスではなく、ブラウザ上に直接文字を書いたり手書きで絵を描いたりできて、リアルタイムに複数の人が編集に参加できるのが特徴です。 Flash なんか嫌いとか思いながらも、こういうリアルタイムな双方向性の快適さを見せつけられると、ちょっと悔しい。
ブラウザ上で、線で結ばれた付箋がぐりぐりマウスで動くデモは、いつ見てもとても面白い。 CGIKit を使った実用アプリという意味でも、要チェックなプロジェクトです。 ビジュアル版サイトマップを始めとして、かんさんにはいろんな刺激をいただいています。
JavaScript を用いて、ブラウザ上で WYSIWYG っぽく編集できるのが特徴の Wiki です。 画像もふくめて別のウィンドウからドラッグドロップで挿入できるデモは、素直にすげーと思いました。
PukiWiki を使っていて、その時に感じた要望を元に作られた Wiki で、名前空間の採用が最大の特徴です。 つまり、/a/b/hoge と /c/d/hoge は同じ hoge ページでも別物という感じ。 そして、これらのページ構造は、ツリーメニューで分かりやすく見せられています。 データ管理の効率化のために RDDBS (現在は PostgreSQL) が使われています。 名前空間と XML は相性がよさそうなので、そのあたりで何かできないか考えているところだそうです。
かつて大ブレイクして多数の亜種を生み出した RandomNote の紹介です。 Wiki というよりはメモツールなのですが、ちゃんと使ってみないと良さがいまいち分からないかも。 今度、私もじっくり試してみます。
7 Wiki (Perl 7 行で書かれた Wiki) がベースで、将来は 5 行の CGI になる予定という驚愕の Wiki。 その秘密は、クライアントサイドでできることは JavaScript によって徹底的にクライアントサイドに持って行くからで、プレビューもライブチャット機能もすべてクライアントサイドで行われます。 しかも、形態素解析による全文検索もクライアントサイドで実装しようと考えているらしい。 NOTA のように、更新情報がリアルタイムに共有されるので、将来は MirrorMan の開発を MirrorMan 上で遠隔ペアプロしながらやるのが目標だそうです。 JavaScript なんか嫌いとか思いながらも、こういうリアルタイムな双方向性の快適さを見せつけられると、ちょっと悔しい。
S 式プラグインを用いて Wiki の機能を追加できる、というか、S 式で自分で書かないとほとんど何の機能もない、というすごい Wiki。 デモとして、ページ一覧や更新履歴の表示などのページを S 式で記述して表示すると、ちゃんとその機能が実装される、というのをやっていました。 何かよくわからんけど感動。
メーリングリストと Wiki を組み合わせたコミュニケーションシステムで、完全に anonymous な Wiki と、がちがちに closed な wiki の間が発想の原点だそうです。 そこからメーリングリストとの連動を考える発想がすごいなと思います。
同じ施設の和室で持ち込みパーティーでした。 あらかじめ、エノテカのワインが出ると聞いていた私は、松江からテイスティング用の小さなワイングラスを持参しました。 そんなことするのは、やはり一人だけで、みんなから変な目で見られました。 だって紙コップでワインを飲むのは切ないんだもん。 本当は愛用のソムリエナイフも持って来たかったけど、たぶん機内持ち込みできないので、ソムリエナイフだけのために荷物を預けるのも馬鹿っぽいので、泣く泣く我慢しました。
今日もまた、いろんな方に初めてお会いすることができました。 中でも増井さん (富豪のほう)、たつをさんとはたくさん面白い話をすることができました。 しかも増井さんは私の高校の先輩だということが判明してさらにびっくり。 昔話にも花が咲きました。
久しぶりにお会いする江渡さんとは、Ruby での開発ネタで盛り上がりました。 今後 qwikWeb とは、お互いにアイデアのパクり合戦になるように、切磋琢磨しながらがんがん開発していきたいと思います。
何はともあれ、これだけの大人数が参加するイベントを運営してくださった shino さんをはじめとするスタッフの方々には頭が下がります。 本当にありがとうございました。
Hiki では TypeKey 認証プラグインによって編集者の限定ができるようになりましたし、MoinMoin では誰が編集したかがわかるようになっていて、qwikWeb ではメーリングリスト参加者のみが使える Wiki を実現するなど、今後はそのあたりがホッな開発トピックになりそうな気がします。
一方で、NOTA に見られるように、ユーザにとっての敷居を下げる試みは、まだまだやれることが多そうな気がします。
個人的には、Wiki が持っている情報をいろんな見せ方をすることに興味があります。
これからもいろんなネタを探しながら、Hiki をより素晴らしいコミュニケーションツールへと発展させていこうと思いますので、みなさま今後ともどうぞよろしくお願いします。
今日の高橋メソッドについて、開祖である高橋さんに感想を求めたところ、以下の教えをいただきました。
まあそういうわけで、「字が出かけりゃいいってもんじゃないってことを、肝に命じておいてくださーい」ということでした。 やはり「高橋メソッド」なんてぬるい名前ではなく、「高橋 Way」と呼ぶべきものかも。
「どうやら部屋でインターネットできるらしい」という根拠で選んだホテルですが、聞いてみると「525 円で専用モデムを貸し出し」と言われ、Mac OS X でつながらなかったらめんどくさそうなので止めました。 フロント横には「無料インターネット端末」とやらがありました (ただの Windows 系っぽい)。 私が泊まったのはアネックスの方ですが、部屋にズボンプレッサーがあるのは嬉しい。 それにしても新宿駅から 20 分歩くのは疲れました (最寄り駅は新宿御苑前か新宿三丁目)。
続きの懇親会出たかった〜:)
あれー、zundaさん居たー?
WikiBanaへのリンクがおかしいですね。
お疲れさまでした。楽しいプレゼンでした。
いやーWikiBanaにすら行けなかったのですが、資料を読んだら懇親会でも楽しそうな話題が:)
高橋Way!!
そのうち誰かが「高橋 Way」のマインドマップを書いてくれるんですよ、きっと!
それができるんですよ. < 手動で改行
(('
'))という書きづらいものなんですけど,私は使うべきじゃないと思っているのでこれでいいんです. ;p
なんと、可能でしたか! 聞けばよかったぁ...
ソムリエナイフだけ荷物預けますよ? 普通ですよ?
リステル新宿は最近使っているので、初投稿してみました。
リステル新宿は訳あって2,3度利用しました。この前、初めてインターネット接続を申し込んでみまして、LANケーブル+モデムレンタルでお願いしたところ、モデムが常設されてる部屋に通されました。普通のLANで接続ですのでMACでも問題ないと思います。
もし、LANケーブルを持参されていたら、モデムレンタルだったかもしれません。たしか電話で問い合わせたときには、HomePNモデムを貸し出しますと聞きましたが、私が使わせてもらった部屋はVDSLのようでした。
ブラウザを開いたら、ホテル(?)のページを強制表示して、画像をクリックするだけで登録完了になり、それから何でも(SSHとか)できました。
ただ、LANケーブルの爪が折れているのと、短いので机の周囲しかできないのはいただけなかったですね。延長LANケーブルを持っていけば、ベッドに寝っ転がれましたね。
って、こんな投稿してよかったでしょうか?^^;
情報ありがとうございます。また今度泊まる予定がありますので、次回はチャレンジしてみようと思います。