松江から引っ越しする時に、レコードプレーヤを接続できるアンプを処分してきたので、レコードを聴くことができなくなってしまいました。 そんなわけで、昨日、ゆうなへのクリスマスプレゼントに、フォノ・イコライザ付きの真空管アンプのキット TU-880 を贈りました。
贈ったといいながらも、ゆうなはあまり電気工作は得意じゃなさそうだったので、結局ほとんど私が作ってしまいました。だって、けっこう難しそうだったし、早くレコードが聴きたかったので。。。ごめんね。
6〜7 時間くらいかかってようやく完成し、とりあえずは普通のライン入力で試してみました。 びびりながらスイッチを付けましたが、普通に音が流れはじめてまずは一安心です。
その後、いよいよレコードプレーヤを接続してみましたが、こちらもちゃんと音が出ました。 ブーンというノイズが少しあったのであちこち触っていると、レコードプレーヤの GND とライン入力の外側とを同時に触ったらノイズが止んだので、これはどうやら GND の接続がまずそうだと思って中を確認してみると、やっぱり線が外れていました。 なので、そこをもう一度はんだ付けしなおして再生してみると、ノイズがぴたりと止みました。
まだまだエージング中ですが、とても綺麗な音でレコードを聴くことができて満足です。 ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスさんが歌っているフォーレのレクイエムの Pie Jesus を聴いて、涙が出そうになりました。 他には、のだめ記念ということでベートーヴェン交響曲第 7 番(フルトヴェングラーさん指揮のウィーン・フィル)とか。 この曲は私も大好きな曲で、まさに「楽しい音楽の時間」です。
しばらく日本に滞在しているうちに、いろんな音楽をゆっくりと楽しもうと思います。