2009-01-18 [長年日記]

_ [Family] ゆうなが退院しました / Yu-na est sorti de l'hôpital.

短くまとめると、昨日の昼過ぎにゆうなが「おしるしっぽいものがあった」と言うので、予定日1ヶ月前だけれど急遽産院に行って入院したけれど、まだ産むには早いということで張り止めの薬を処方されてひとまず退院しました、というお話です。

前回の出産の際は、破水で入院しての出産だったので、そもそも「これが本当におしるし?」なのかどうかもよく分かりません。 でも、調べてみたら「おしるしのあと通常2-3日で出産し、遅くて1週間、早ければ24時間以内に出産する」というので、二人そろってプチパニック状態。

ちょうど夕方に友人のFabriceが来たので、彼に頼んで産院にその旨電話してもらったら、病院に来るように言われました。 で、これまたその後しばらくして別の友人Jean-Nicolasがうちに車で出産グッズを届けてくれたので、そのまま車で病院まで送ってもらいました。

病院で診断されたあと、お腹の張りの間隔を測る機械をつけて、1時間くらいモニターしてみると、陣痛の間隔が5分おきくらいになっています。 おぉ、こんな間隔は前回に見た覚えがあるなぁと思い、すぐにでも来るのか?と思いましたが、「すぐに産まれてしまうのなら仕方がないけれど、予定日1ヶ月前は少し早すぎるので、後のばしにできるならばその方が望ましい」という診断されました。 そこで、張り止めの注射と座薬を投与され、一晩入院して経過をみたところ陣痛が少し収まったので、ひとまず今日の午前に退院した次第です。

さて、フランスの産院では小さい子供は病室には入れないので、子供と一緒だと私も病室に入れず、ゆうなが病室で一人ぼっちになってしまいます。 そこで、私たちを病院に連れてきてくれたJean-Nicolasが、「うちで預かろうか?」と提案してくれて、子供は結局その日の晩はお泊まりになりました。彼にとっては、二度の入院を除けば人生初お泊まりです。

翌日というか今日は、これまた別の友人Alexが、子供をJean-Nicolasの家まで迎えに行ってくれたり、ゆうなと私を病院まで迎えに来てくれたりしました。 いろんな形でいろんな人たちのお世話になって、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、ゆうなは、ひとまず出産を回避したとは言っても、またいつ陣痛が来るか分からない状態で、数日分の張り止めの薬を処方された上で、安静にしているように言われました。 たぶん、日本でいうところの「切迫早産の可能性があります」みたいな状況なんだと思います。 そんなわけで、いつ何が起きてもいいように、明日からは自宅で働きながら家事とか子供の幼稚園への送迎とかあらゆることをやる予定です。 とりあえず健康にだけは注意して頑張ります。

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