さて、今日はバレンタイン・デーです。 そういえば、大学時代の友人でバレンタイン・デーが誕生日の人がいて、「誕生日プレゼントとバレンタインのプレゼントを一緒にされて悲しかったりするの?」聞いたら、「どっちももらえなくてもっと悲しいんじゃー!」と逆ギレされたことがありましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
日本では、バレンタイン・デーに男性が女性にチョコレートを贈る「逆チョコ」という言葉がちょっと話題になっているそうですが、そもそもそんなことをさらっとできる男性なら、女性からもチョコレートをもらっていそうな気もして、今問題になっている「格差の拡大」につながるんじゃないかと懸念したりもします。
ところで、フランスでのバレンタイン・デーは、普通に男性も女性も相手に花とかいろいろプレゼントをする日なので、男性が贈るのは「逆」でも何でもなく、いたって普通の行為です。 ですから、私も子供と二人で朝からゆうなに贈るプレゼントと花を買いにでかけました。 今日の花屋さんは、普段みたことがないくらい混雑していて、いろんな年齢層の男性が次々に花束や鉢植えを買っていました。 何人か買うところを見ていましたが、特に「バラでなきゃダメ」とかいうのはなさそうで、みんなそれぞれいろんな花を買っていて、私と子供は10本の黄と赤がまじった感じのチューリップの花束にしました。 ちなみにプレゼントは、ウボンゴ・ミニという、テトリスみたいなブロックのピースを手で並べてそのスピードを競うゲームです。 そして午後に、産後でまだ病院にいるゆうなに届けに行きました。 子供からゆうなに花束を渡してもらって、どうやら喜んでもらえたみたい。
そんなこんなで夜8時くらいに、また子供と二人で家に帰ってきて、子供を寝かせてからゆうなに電話すると、「まず小さい部屋に行って、そこのタンスの前に銀色の袋がある? それ、バレンタインのプレゼント」と言われました。 中を開けてみると、Rosenthalのstudio-lineのかわいいマグカップと、"LOVE"と書かれたチョコレートが入っていました。 ここしばらく出産でバタバタしていたので、今日がバレンタインの日だって忘れているんじゃないかなとも思っていたのですが、ゆうなはもともと記念日大好きだから、やっぱりそんなわけはなかったのね。