2012-01-04 [長年日記]

_ [Education] 寺子屋の小学1年生の国語の授業の見学

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)(ハンス ウィルヘルム/久山 太市)

今日まで日本っぽく年末年始の有給をとっていたので、毎週水曜に子供たちが通っている日本語教育コミュニティ「寺子屋」の小学1年生の国語の授業を見学しました。

今日の授業は、教科書に載っている、「ずーっと ずっと だいすきだよ」という犬を飼う少年のお話が題材でした。 単独の絵本では「エルフィー」という犬の名前が、1年生の教科書では「エルフ」なっていましたが、ちっちゃい「ィ」はまだこの時点では習っていないから、とかなのかな。むしろ、あっちの本ではエルフィーでこっちの本はエルフという方が混乱するような気もしますけどね。

さて、それを読みながら、みんなはどんな動物を飼いたい?みたいな話になって。。。

生徒K「僕は鳥を飼いたい」

先生「K君、どうしてかな?」

生徒K「だって、鳥は恐竜が進化したんでしょ? だから、鳥を飼ったら、恐竜を飼ってるみたいになるから。」

その発想は無かったわー。

あとは、もしこの本の主人公の男の子とお話しすることができたらどんなことを聞いてみたい?という質問で、みんながモジモジ答える中で、一人の子が「かずひこさんはどう思う?」とか聞いてきて焦りました。

いやあ、小学1年生って面白いね。

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)
ハンス ウィルヘルム/久山 太市
評論社
¥ 1,260


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