これまで使っていたHTC Magicが、さすがにスペックがしょぼすぎてストレスを感じるようになったので、新しいスマートフォンを買うことにしました。
選定基準は、300€以下で、大きすぎない端末で、でもできれば解像度は高い目で、rootを取れる手段がすでに確立していて、あまりマイナーすぎない端末、という感じです。
はじめは同じくHTCのにしたかったのですが、最新のでなくても(例えばDesire Sとか)案外高かったので、比較的割安に思えたMotorola Defy+にしました。amazon.frで229€。 端末単品で買ったので、もちろんSIMロックとかは無し。
ちょっと使ってみての感想としては、「ストラップ(RubyKaigiストラップ!)を付けられない」とか「メニュー、ホーム、戻る、検索などのボタンもタッチ式なので、持ち方によっては親指の付け根が触れるだけで反応することがある」とかの不満はあるけれど、動作は十分に速く、小ぶりな端末ながらも画面の解像度は高く(480x854px)、バッテリの持ちも良さそうで気に入りました。
ひと通りの機能がちゃんと動作するのを確認したら、SuperOneClickでrootを取って、日本語フォント(モトヤLシーダ3)を入れたり、前の端末から一部のアプリケーションの設定をTitanium Backupでリストアしたりしました。
Motorola独自のUIとかMotoblurとやらは、別のメーカの端末に乗り換えたら使えなくなるのであまり深入りする気はないけれど、でもFacebookとTwitterのタイムラインをいっしょに混ぜて表示するアプリケーションとしては、これまでに使っていたTweetdeckよりも、「画像が最初から表示されている」「各記事ごとに投稿時刻が表示されている」とかの点はいいかも。 とりあえず、ホームアプリケーションは前の端末と同じくZeam Launcherにしました。
壊れたり失くしたりせずに長く愛用できますように。