今日は、子供Hと一緒に、ラベック姉妹とリール・オケのコンサートに行きました。 曲目は、以下の3曲。
子供Hも私も、二曲目のプーランクの2台ピアノ協奏曲が好きで、しかもラベック姉妹のライヴを聴けるなんて、始まる前からドキドキしていました。 プーランクの出だしは、「あれ、ちょっと遅め?」という感じでしたが、第一ピアノがひっぱっていくところになったとたん、すごい速さで煽りまくっていて、エキサイティングな演奏でした。
三曲目のアイヴズの交響曲は、最初に少しスピーチをしたおにいさんが、下がらずに指揮者の前あたりの椅子に座って、そのまま演奏が始まって、この人は一体何ですか?と思っていたら、「もう一人の指揮者」だそうで、曲の途中から「ここからは第二指揮者を見る」とか楽譜に指示してあるそうです。 ときどき穏やかな旋律が出てきたかと思ったら、すぐに「なーんちゃって」と言わんばかりに不協和音の激しいリズムになったりして、聴いていて楽しい曲でした。
演奏後、マリンバ奏者のAïkoさんが見えたので声をかけようとしたら奥に行っちゃったのですが、リール・オケの中の人(「のだめ」でいうところのマルレ・オケのテオみたいな人)が呼んできてくださって、いろいろお話しできました。
夜8時からのコンサートは、さすがに子供Hには遅すぎて、途中ときどき寝ちゃっていましたが、でも起きている範囲ではすごく楽しんでいたみたいです。 もらったチラシの中に、週末のお昼にやっている室内楽のコンサートがあったので、今度は子供Aも連れてそれに行ってみようかな。