去年の夏に、フランスのホスティング会社OVHのレンタルサーバに移転したのですが、その時の契約は会社でも使っている業務用の契約でちょっとお高くて(それでも日本よりずっと安い)、あとSSDが高速なのはいいけれど私個人の他の用途にも使うには容量が不足しそうなこともあって、同じ会社がやっている個人向けのブランドkimsufi(qui me suffit=私に十分、の意味)に移転することにしました。
新旧サーバの比較はこんな感じ。
旧 | 新 | |
CPU | Intel Core i5-2400, 4 x 3.10GHz | Intel Core i5-2310, 4 x 2.90GHz |
メモリ | 16GB | 16GB |
HDD/SSD | 120GB SSD * 2 (RAID 1) | 2TB HDD * 1 |
値段 | 83.71€ | 29.89€ |
CPUがちょっと劣り、メモリはいっしょ、SSDじゃなくなったけれど容量はぐっとアップ、ただしRAIDじゃなくなったのがちょっと不安、それで値段は64%ダウン、となりました。
あとは、今回の移転とは別に、昨今のIPv4アドレス不足の影響でIPv4のエイリアスアドレスが、今月から一つあたり月1€かかるようになりましたが、/64のIPv6アドレス使いまくりは新サーバも同様です。
サーバ移転ついでに、OSをUbuntu 11.04からUbuntu 12.04にあげたので多少の作業はありましたが、移転のプロセスはこんな感じ。
別ブランドといっても同じ会社なので、IPv4アドレスを変更することなくサーバを移転できて楽でした。
何か不具合があればお知らせください。