前回のレッスンからあっという間に一週間。早くも10回目のレッスンです。
今日は部屋に入ったら先生の荷物だけあって先生がいなかったので、チャンス!とばかりにピアノを弾きました(私が)。 ちなみにこのレッスン室のピアノはヤマハのC5。個人的には、音が軽すぎてニュアンスの変化をつけにくい楽器に感じたけれど、いつか他のレッスン室のピアノもいろいろ弾いてみたいな。
今日も先生に「何から弾こうか?」と聞かれて、前回の終わりに先生が言っていたスカルラッティと返事して!と念じたのですが、子供Hの返事は「モザール(モーツァルト)!」。
まずは通して一度弾いて、先生も「うん、悪くないね」と。 そして続けて曰く、「右手と左手のバランスが悪い。左手が大きすぎでもあるし、右手が少し小さすぎでもある。この曲では、右手がメロディー、左手が伴奏なので、右手より小さく、より軽やかに弾こう。そしてそのバランスを自分でよく聴くように」と。 そこで何度か繰り返しているうちに、おっ? という変化が現れて、すると先生も「そう、今の感じ。分かったよね?」と言いました。
その後、途中の軽やかに弾く部分での親指で弾く音のニュアンスが揃っていないのを指摘されたり、冒頭を柔らかく入るための体や呼吸の準備の話をされたりしました。
そして、来週までに四分音符=120の速さを目指して、いきなりスピードアップではなく、毎日ちょっとずつ速く弾けるように練習しましょうと言われました。
次に、スカルラッティ K.32 も少し弾いたのですが、テンポが遅すぎるのと、リズムが悪いのを指摘されて今日のレッスンは終わり。 この曲は、見た目以上にちゃんと弾いて聴かせるのは難しそうですが、いつかもっと上手に弾けるのを楽しみにしています。
さて帰宅後は、子供Hはもう疲れているので、私とゆうなのターンです。 先日知り合ったヴァイオリニストのAさんと一緒に、2月の初めに三人で演奏することになって、Jacques Ibertのフルート、ヴァイオリン、チェンバロ(またはハープ)のための二つの間奏曲の一曲目をやるので、その練習を二人でやっていました。