2013-04-07 [長年日記]

_ [Music] 音楽会 / L'audition de musique

ヴァイオリン、デビュー

今日は、子供たちのピアノの先生のおうちで音楽会でした。 車で行くつもりだったのですが、リモコンキーが効かなくてイモビライザーを解除できずにエンジンがかからなくて、仕方がないからバスで行ったら、フリーマーケットが開催中のために目的地まで行かずに途中で降ろされて、仕方がないから車で迎えに来てもらって、なんとか辿りつけました。

ピアノの先生が主催の音楽会と言っても、ゆうながフルートを吹いたり、生徒の一人の親友がフルートを吹いたり、うちの子供二人もヴァイオリンの先生といっしょにヴァイオリンを弾いたりで、バラエティ豊かな音楽会でした。

演奏順は、以前にうちの音楽会でやったようにくじ引きで「その都度」決める方法でしたが、自分で発案しておいて言うのもなんですが心の準備がしにくくて苦労しました。 くじ引きをするにしても、せめてコンクールでの演奏順のくじ引きみたいに事前に「すべての演奏順」を決める方がいいかな。

そんなわけで、くじを弾きながら演奏順を決めていった結果、全16プログラムのうち、子供Aが最初、私が7番目、子供たちのヴァイオリンが10番目、ゆうな・アメリー・私のトリオが14番目、子供Hがトリでした。

子供Aはトンプソンの「小さな手のためのピアノ教本」から「ゆうびんはいたつ」と「雨さんが屋根から」の二曲を私と連弾で弾いて、私はシューベルトの楽興の時の第1番をソロで弾いて、トリオは以前にもやったイベールの「二つの間奏曲」から一曲目を演奏して、子供Hはベートーヴェンのソナチネ Anh. 5と、シューマンの「子供のためのアルバム」から「兵士の行進」 op.68-2、最後に私と連弾でストラヴィンスキーの Five Easy Pieces からギャロップを弾きました。

子供Aは、この一週間よく一緒に練習した甲斐があって、上手にできたと思います。 私のソロでは、出だしはやっぱり緊張してやばかったのですが、中間部からは音楽に集中することができて、緊張しているなりにちゃんと弾くというのがちょっとだけ分かった気がします。 子供Hは、演奏順が最後だったためか、出番の時にはちょっと眠かったようで、ときどきつっかえては弾きなおしていました。 いい感じのところはすごく良かったので、ちょっともったいない。 最後の連弾は、出だしはいまいちタイミングが合わなかったけれど、途中からだんだんいい感じになってかっこ良くフィニッシュできたかな。

次回の音楽会は6月頃にありそうです。 今度は何を弾こうかな。


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