2013-06-04 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのレッスン 25 / La 25ème leçon au conservatoire

前回のレッスンから一週間、25回目のレッスンです。

今日も、まずステファン・へラーの練習曲から。 右手のレガートで前の音に重なるように次の音を弾いている感じなのは良くなったねと言われました。でも、左手が休符の間にポジションを大きく移動するところで、ときどき移動するのを忘れていて、それはどうして?と聞かれました。

あとは、右手の旋律をもう少し指を上から弾く感じで、でも力で押し付けるのではなく、アタックを意識するように言われました。 これは私が上部雑音(指が鍵盤にあたる時の音)を減らすためにできるだけ鍵盤の近くで指を動かす弾き方をし(ようとし)ている影響があるのかもしれないし、子供Hはまだまだ手が小さいのでどうしても指の移動距離が最小になる弾き方になるという理由なのかもしれないけれど、確かにこの「エチュード」は少し指を上げて指を落とす感じで、一音ずつをはっきりと出すほうがよさそう。 テンポは引き続き𝅘𝅥 = 120 で。

続いて、プロコフィエフのマーチ。 あまりつっかえずに弾けるようになって、先生に、「悪くないよ、この曲は好きみたいだね」と言われました。 でも強弱の変化をもっとつけて、アクセントももっとはっきり利かせるようにと指摘して、一度先生がやりすぎなくらい強弱の変化をつけて弾いてくれました。 アクセントやクレッシェンドをしっかり表現するだけでなく、急に音を小さくするところもあるので、そこもちゃんと表現するようにと。

プロコフィエフの曲は、こんな風にちょっとふざけた感じがよくあるので、遠慮がちに弾かないように言われました。 でも、子供Hはいつも「うん!」とばっかり返事をするので、ちょっとは反抗することも覚えないとね、とも言われたり。

そういえばレッスンの最後で先生に、来週はまた新しい曲を選ぼうと言われました。今度はどんな曲かな。


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