前回のレッスンから一週間、34回目のレッスンです。
レッスン室に行くと、前の人のレッスンはしていなくて、先生とインターンの先生がいるだけで、しかも二人ともすぐ戻ると言って出ていってしまったので、これ幸いとまだ譜読みのあやしいプロコフィエフの「子供のための音楽」 Op. 65の11曲目「夕べに」を練習しはじめました。
そうこうしているうちに、インターンの先生だけ先に戻ってきて、でも子供Hはひたすら練習中で、するとインターンの先生が横に座ってそのままレッスンに突入しました。
両手一緒にひいて、しかもペダルを踏んで、全部ちゃんとコントロールするのはまだ無理っぽいので、まずは片手ずつ、確認していこうということで、右手の旋律を弾いて、旋律の歌わせ方をかなり細かく指摘してくれました。 あと、どんなに小さい音のところでも、いつも大きいホールでたくさんの人が聴いていると思って弾きなさいと言われました。
じゃあ、家でも、ものすごーくゆっくり、片手ずつでも両手でも練習しようね、ということで、つづいてグリンカのマズルカ。 レッスン前に、「マズルカは今週で置いておこうになるかな!」とか言っていたけれど、いやいやそれは無いだろうと思ったらやはりそんなに甘くはありませんでした。 ペダルの踏み変えのタイミングが微妙に悪く、特に一拍目の音が前の小節の音とまざって濁ることが多く、もっとよく聞いて、一拍目のハーモニーを濁らずに綺麗に響かせるように言われました。
というわけで、来週から秋のバカンスに入りますが、今回のバカンスは新しい曲をもらわずに済んだので、この二曲をじっくりと取り組むことができそうです。 でも子供Hは、「ショスタコーヴィッチもまだ弾くの!」と言っているので、どれもそれぞれ雰囲気の違う曲だし、三曲とも頑張ればいいかな。