2014-02-11 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのレッスン 46 / La 46ème leçon au conservatoire

前回のレッスンから一週間、46回目のレッスンです。

まずは、先週から始めたベートーヴェンのピアノソナタ第20番。 まだ全然ちゃんと譜読みもできていないけれど、元気に弾き始めて、装飾音のところもたどたどしいながらも何とか頑張って弾こうとしていました。 前半のソナタ形式の提示部のところしか練習していなかったので、そこで弾くのをやめたら、先生も「今週はここまで練習したのかな? ちゃんと頑張ったね」と努力賞をくれて、つづいていろいろなコメントをもらいました。 この曲は音階っぽい動きが何度も出てくるので、親指のくぐり方、またぎ方を今一度ゆっくりと弾きながら復習して、手全体がすーっと横に動くような感じで弾くように言われました。 その他の場所も、例えばモルデントのあとのシ・ド・ド♯・レ・レ♯・ミという部分のフレージングを例に挙げながら、常にフレージングを意識して、そのためにはどういう風に腕を使って、どういう風に手首を使うのがいいか、そういうことを自分で考えて弾くに言われ、そのためにもできるだけゆっくりと練習しようと言われました。

今週は先生もいろんな試験などでバタバタしていたので、これで終了。 来週は、来る「評価」で弾くヴェーベルンの曲を中心にやろうということになりました。


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