2014-02-17 [長年日記]

_ [Music] 室内楽の公開?授業に応募 / Je me suis inscrit au stage de musique de chambre avec des amies musiciennes.

昨日の音楽会でプロコフィエフの小品を一緒に演奏したヴァイオリンのKさんに、また何か他の曲をやりませんか?と聞いたら、「チェロのMさんと一緒にトリオがやりたい!」とのこと。 で、どうせやるなら、もうすぐコンセルヴァトワールで開催される室内楽のアマチュア向けのレッスンに申し込もうよ!という話になりました。 ひー。

この(たぶん公開)授業は、アマチュアや学生向けに、プロの室内楽奏者の人たちが稽古をつけてくださるというとてもありがたい機会で、今年は3月の上旬と5月の上旬に2回行われます。 3月はさすがに時間がなさすぎるから、5月のにするかなと思ったら、チェロのMさんがその頃フランスにいない予定というので、3月のに応募することになりました。 というわけで、もう2週間半しかありません! 時間が短すぎるので、「ピアノはもうちょっと弾ける人を探したほうがいいのでは…」とか弱いことを言ったら、Kさんに「それじゃ意味ないじゃないですか!」と怒られたので、覚悟を決めてやることにしました。

とにかく時間がないので、急いで曲を決めないと! あ、でもその前にトリオの名前を決めないと!!(←大間違い) と焦りながら、曲を探すことにしました。 最初、Kさんはモーツァルトがいいかなぁと言っていましたが、ピアノトリオという形式で見れば、チェロのパートがいまいち重要じゃないのが気になりました。 じゃあベートーヴェンだったらチェロがもっと活躍するかなと思っていろいろ検討すると、ピアノトリオ第4番 Op. 11 『街の歌』の第二楽章が、チェロの美しい旋律から始まるとても綺麗なアダージョなので、三人で相談してこれにすることにしました。 余裕があれば第一楽章もやりたいけれど、3月のレッスン向けには、ちょっと短すぎる気もしますが、第二楽章だけに集中する方がよさそう。

で、トリオの名前は、三人ともスカーフを巻いて「スカーフ・トリオ (Foulard Trio)」とかどうかなぁ。。。


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