2014-06-17 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのレッスン 60 / La 60ème leçon au conservatoire

前回のレッスンから一週間、60回目のレッスンです。

先生がいない間に練習しておこうと弾き始めたものの、すごく疲れていそうだったけれど、先生が入ってきたら気合いが入った様子。

まずはツェルニーのエチュード、Op 599-27から始めました。 右手の音階の練習の曲で、「いいね、すごくいいよ。音も綺麗ではっきりしている」と褒められて、「ちゃんと手の形に気をつけたからよかったんだよ」と言われました。

続いて、同じくツェルニーのエチュード、Op 599-69を弾きました。 これは主に左手の音階の練習の曲で、ちょっとよたよたして、先生にも「さっきのよりは良くない」と言われて、また、一箇所、レ♮をレ♯と勘違いしていたところを指摘されました。 それから、音階全体のフレーズを、一音ずつではなく、一連の腕の動きで弾くように言われ、その上で、一つ一つの音が、関節がつぶれることなく、指先に抵抗を感じながら弾けていることを確認するのも大事だと言われました。 というわけれ、こっちの曲はもう一週やることになりました。

そして、ベートーヴェンのバガテル Op 119-1。先生「暗譜で弾く?」子供H「はい!」と会話したあとで弾いて、「ずっと良くなったよ」と言われました。 あと、穏やかなところで少しペダルを使うことと、二音ずつスラーで結ばれているところの二音目が短くなりすぎないように注意されました。

最後に、バッハの小プレリュード BWV 938を弾きましたが、速く弾きすぎでした。 先生にも、「テンポを失わないように」と注意され、音が下に行ったり上に行ったりするフレーズで、肘といっしょに弾く感じで、ちゃんと音を聴くように言われました。 そして、レガートの質、音色、そういったことをもっと頑張るように言われました。


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