2014-09-30 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのレッスン 65 / La 65ème leçon au conservatoire

前回のレッスンから一週間、65回目のレッスンです。

今日は、これまで時間の関係で見てもらえなかった、ドビュッシーの「子供の領分」から「小さな羊飼い」を最初に弾きました。

冒頭の、右手だけの単音の旋律を少し弾き始めて…「それはちょっと自由すぎる」といきなりストップがかかって、ちゃんと楽譜に書いてあるリズムを守って、その上でフレージングを考えて弾くように言われました。また、途中、やや遅くするところも、遅くしすぎなのを注意されました。 まあ、家で練習している時からそのへんは気になってはいたのですが、ディミヌエンドをしていくところで消えていく音の響きを大切に弾いていたので、そういう演奏をしたいんだろうなぁと見守っていたけれど、確かにちょっとやりすぎでした。 たぶん、一度コルトーの演奏を聴かせたのがきっかけで、自分なりに「自由に」弾くようになった気がします。

  • ソーファミレーミレドシーという音型は、ファ!ミ!レ!と弾くのではなく、ソからレに音がすべりおちていく感じで。
  • ドーシドーレミファミレドシの後半の三連譜のところ、指を少し丸めて、全ての音でタッチの瞬間まで集中して弾くように。
  • 後半の、シードラー...ミーファレー...というやまびこみたいなところ、ミーファレー...は左ペダルを使ってみよう。

次に、ツェルニーの練習曲Op. 599-89を弾いて、指使いが間違っているところを指摘されて、ここで時間切れ。 来週こそは、夏休みの課題曲を終わらせることができたらいいな。


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