去年のスイスへの新婚旅行で行った Verbier 音楽祭の、今年のパンフレットが送られてきました。Verbier での滞在は、新婚旅行の中でも特に印象に残ったものでした。
プログラムを見ていると、アルゲリッチが歌曲の伴奏するなど、今年もいろんなコンサートが満載です。ああ、今年も行きたいなぁ。
先日の WikiBana/Vol.4 のプレゼンでは、マーケティング的にプレゼンを作るというのをテーマにしてやってみました。つまり、自分が何をアピールしたくてたまらないかよりも、どういう聴衆の層かとか、発表時間が 10 分なら何を印象づけるか、12 人の発表の最初という位置で取るべき戦略は何か、というのを考えてのプレゼンテーションです。慣れないことへの挑戦でもあり、足が震えるほど緊張したプレゼンだったのですが、結果としては多くの方に好評だったようで安心しました。
今回は「ネタ狙い」なプレゼンだったので、一人でリハーサルをするのも小っ恥ずかしくて、時間を計っての練習とかはしなかったのですが、やっぱり照れることなくちゃんと何度も自分でリハーサルをしないと、完璧にはできないんだなぁと感じました。あと、最初の方で「アジャイルとは何か」を補足しなかったのは特に大きなミスでした。
さて、次の私のプレゼンは再来週の 3/26 (土) に、一人で 50 分間、Wiki についてのセッションを受け持ちます。「ピン (=一人)」で一つのセミナーを受け持つのは初めてのことなので、これまたけっこうびびっていますが、ぜひみなさんいらしてください。
何はともあれ、これだけいろんなプレゼンの機会に恵まれるのはとても幸せなことで、これからも毎回プレゼンのたびに、なにか新しいことに挑戦して、自分のプレゼンとかアピールとか表現の幅を広げていきたいものです。
「はぁ?」と言われるかもしれませんが、こう見えてワタクシ、初対面の人に話しかけるのは苦手なのです。「自分はかくかくしかじかな者です」というのを相手に興味が持つように話すのは、私にはとても難しいので、どうしてもびびってしまいます。
しかし、プレゼンをした後なら、こっちの自己紹介は不要になります。しかも運がよければ相手のほうから話しかけてくれるかも知れません。このありがたさは、私にとっては計りしれないものがあります。それに比べれば、プレゼンのための苦労なんてへっちゃらなのです。
というわけで、プレゼン・ラヴ!
先日のプレゼンを機に、長らく愛用していたメールの署名を変えました。
-- かずひこ <http://wiki.fdiary.net/kazuhiko/> 「恋とハックはアジャイルが命!」
いつのまにか反応リンク集までできていますね。
NT さんが「好奇心とちょっとの勇気とがあれば貢献できることはいろいろある」と書いていますが、まさに同感で、当然会社としても「好奇心とちょっとの勇気」がない人よりもある人が欲しいわけです。
じゃあ何でそれがないの? という疑問が出るわけなのですが、ひょっとすると、こっちは「好奇心とちょっとの勇気が人生を豊かにする」という経験との出会いが少ない土地柄なのかも? と思いました。確かに私は松江に来るまでずっと関西に住んでいて、「好奇心ありまくり蛮勇あふれまくり」な魅力的な人をたくさん見てきました。そして、そんな人たちみたいに私もなりたいなぁといつも思っていました。
って、そういう話なのかなぁ。うーむ。
恋もアジャイルが命だったか……知らなんだ。
何度か学会でプレゼンしてますが,伝えたい事を伝えることが非常に難しいことを痛感しますよね.未だどうやれば良いのか分からないので「マーケティング的にプレゼンを作る」聞きたかったなぁ…