前回のレッスンから一週間、39回目のレッスンです。
今週も、まずはL. Pappの水族館を三曲続けて弾きました。 「ブラヴォー。三曲目のアルペジオも良くなったね」とまずは褒めてもらって、でもやっぱり細かいところでいろいろと指摘されました。 二曲目は、冒頭のクレッシェンドがちょっと遠慮がちなので、もっとはっきりするようにと言われたり、ここの強弱のニュアンスは覚えている?じゃあ、こっちの強弱は?と聞かれて、もう一度ニュアンスをきちんと見直すように言われました。
「じゃあ次は…」と先生が言いかけたら、子供Hがすかさず「まず『夜』!」と今週は譲りませんでした。 そして、先生が「来週の発表会はどっちを弾く?」と聞いて、元気に「どっちも!」と答えて、先生は「ふーん、そうか、じゃあ両方しよう」って、両方やるって最初に言ったのは先生ですよー。
というわけで「夜」を弾いたら、横で見ているインターンの先生が「この☆は何?」と聞いて、子供Hが「それは難しい場所」と答えていました。 いつも最初から最後まで一回通して弾いてすぐ休憩、みたいな練習をしてしまうので、明らかに難しいところは☆を付けておいて、そこを3回とか5回とか繰り返す、というのが子供Hの練習スタイルなのです。 以前はMisaoさんや私が付けていたけれど、最近は自分で「ここは☆ね!」とか言うようになってきました。
それはそれとして、「夜」もやっぱり、もうちょっと強弱のニュアンスは大事にしてね、と言われました。 つまり、もっと自分の弾いている音を聴こう!ということですよね。。。
最後に、チャイコフスキーの「甘い夢」。 一通りは譜読みができてきて、先生にも「よくなったね」と言ってもらえましたが、裏拍の伴奏をもっと小さくするようにとか、メロディーがまだ小さくてはっきり聞こえないし、特にアクセントのある音はもっと意識するように言われました。
いよいよ一週間後に発表会です。 コンセルヴァトワールのホールで弾くのは、去年の発表会以来一年ぶりですが、どれだけ成長した姿を見せてくれるかな。