前回のレッスンから一週間、66回目のレッスンです。
今日は、ツェルニーの練習曲Op. 599-89から弾くように言われて、そういえばこの曲を練習しているのはあまり聞かなかったような…と思ったら、案の定ボロボロで、左手の和声が変わるたびに止まってしまっていたので、先を考えて弾きなさいと注意されて、来週はちゃんと弾いてきてねと言われました。
気を取り直して、プロコフィエフの子供の為の音楽 Op. 65 から「タランテラ」。 三部形式の中間部が少し不安定だったけれど、まあまあで、先生からも良かったねと言われました。 ただ、ABAの形式のBで少し遅くなって、二度目のAでさらに少し遅くなって、という感じだったので、先生がリズムを取りながらもう一度弾きなおしました。
また、右手は指の形も随分よくなったけれど、左手がまだ時々形が崩れるので、もっと気をつけるように言われました。 そして、弾ける速さで弾けるように弾くのではなく、こう弾きたい、そのためにはどうするか、というのを常に考えるように言われました。
でも、ひとまずこの曲は置いておくことになりました。 ひょっとしたら、年末の発表会でまたこの曲を練習して弾くかもしれません。 私としては、これからやる曲がさらによい出来になってそれを弾いてくれる方がいいけれど、どうなるかしら。
続いて今日の三曲目は、先々週からもらった課題の、マルティヌーの「コロンビーナの踊り」。 冒頭のリズムが3.5拍子っぽく聴こえるのを注意されたり、ところどころ譜読みを間違えているところを注意されたりしましたが、でも短い期間でたくさん練習してきたね、と褒められました。他に注意されたのは、以下の点。
そして、今年度は手の形、指のタッチ、などなどを、もっと正確に、自分で意識してできるように、時間をかけてやっていこうと言われました。 第一課程の最終年度(見込み)なので、さらなる成長が期待されているんだろうなぁ。いつブレイクしてくれるのか、楽しみにしています。