ふぇみにん日記


2014-10-14 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのピアノのレッスン 67 / La 67ème leçon du piano au conservatoire

前回のレッスンから一週間、67回目のレッスンです。

まずは、ツェルニーの練習曲Op. 599-89から。 先週ボロボロだったので、正確にゆっくり、そして正確なまま少しずつ速く、という練習を一週間ちゃんとやってきたので、ずっとよくなりましたが、ちょっと慎重に弾こうとしすぎていた感じ。 先生からは「テンポが一定じゃないね」と言われ、もう一度弾きなおしたら、今度はちゃんとできました。

続いて、ショパンのイ短調ワルツ(遺作)。 これまでよりはずっと良い出来で、先生からも「いいね!」と言ってもらえました。 その上で、「テンポ・ルバートもいいし、よく歌えている。ただ、右手のメロディが、時々まだもう少し前に出てきていない時がある。左手を控えめに弾くことで、右手はそんなに大きくなくても十分に映える。もう一度冒頭を弾いてみよう」と言われて、弾きなおすとさらに良くなって、「そう! さっきとの違いは自分でもちゃんと分かる? それを、自分で集中して自分でやるように」と言われました。 最後に、「ブラボー!」と言ってもらえて、ようやくこの曲も「置いておく」になりました。 子供Hも、「これでケーキをゲットだね!」と満面の笑みでした。

そして、ドビュッシーの「子供の領分」から「小さな羊飼い」。 この曲も、良くなってきてはいるけれど、例えば冒頭などの右手の単音で弾くところで、レガートが甘かったり、急に音が大きくなったりしてしまいました。 そこで、ppでレガートのところを取り出して、音色とタッチに気をつけながら何度も繰り返し練習しました。 そして、先生に「この曲はもう少し続けよう。自分でもっと音色を意識して、練習するように」と言われました。

ドビュッシーの練習の途中で、すでに次のソルフェージュの授業が始まる時間になってしまったのですが、今日は秋のヴァカンス前の最後の授業なので、ちょっと延長して、ヴァカンス中の宿題の曲を選びました。 一つは左手の練習にツェルニーの練習曲Op. 599-92。もう一つは、チマローザの変ロ長調ソナタ R.23の第三楽章のAllegro。チマローザは、モーツァルトの7年前に生まれたイタリアの作曲家で、子供Hにとっては久しぶりのバロックで楽しみです。


2014-10-08 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] 子供Aのヴァイオリンのレッスン / Le cours de violon pour mon fils A

先月に、子供Aが導入課程の絃楽器入門のクラスでコンセルヴァトワールに入学し、45分の全員でのソルフェージュの授業と、45分のヴァイオリンの生徒だけのグループレッスンが始まりました。

すると、初回のグループレッスンの終りに先生に呼び止められて、「A君は第一課程の生徒と同じくらいに弾けるようなので、今のグループレッスンは続けながら、それとは別に私と個人レッスンをしませんか?」と提案されました。 こんな風に、生徒一人一人にあわせてとても柔軟に対応してくれるのがリールのコンセルヴァトワールの素晴らしいところで、もちろんよろこんでお受けしました。

昨日がその個人レッスンの初回で、私も横で聞かせてもらえたりするかな?と期待しながら子供Aを連れて行ったら、「子供だけでレッスンをしたいのですが、かまいませんか?」と言われて、「はい…」と退散しました。

そして今日、二回目のグループレッスンの終りに、昨日の個人レッスンがどうだっか先生に聞いてみると、「A君はちゃんと弾けているので、このまま個人レッスンを続けましょう」と言われてほっとしました。

グループレッスンではStepping Stonesという26曲入った簡単な曲集をやることになっているのですが、それの20曲目から26曲目までの計7曲が個人レッスンでの課題で、まず音名を声に出して読んで、次にヴァイオリンで弾くようにと。 どれもとても短い曲とは言え、いきなり7曲も課題で大丈夫かしらと思ったけれど、本人はやる気に燃えているみたいなので全然問題なさそう。

それに加えて、Maurice Hauchardの"Gammes et arpeges"、Charles Danclaの"36 études mélodiques et très faciles - op.84"、Otakar Ševčíkの"Op.1 - part 1 - méthode technique du violon"の三つの楽譜を買ってくるように言われました。 個人レッスンの方は、もはや「楽しくヴァイオリンを弾いてみましょう!」みたいな雰囲気じゃなさそうで、とても楽しみです。

具体的なレッスンの様子を子供Aから聞き出そうとしても、なかなかよく分からないことが多いけれど、寝る前に急に思い出したように語りだしてくれて、それによると絃楽器入門の全員でのソルフェージュの時間に、みんなの前でバッハのメヌエット(BWV Anh.116)を弾いて、みんなが手でリズムを取ってくれたらしい。 いい環境でヴァイオリンを学ぶことができて、子供A自身も幸せそうで何よりです。


2014-10-07 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのレッスン 66 / La 66ème leçon au conservatoire

前回のレッスンから一週間、66回目のレッスンです。

今日は、ツェルニーの練習曲Op. 599-89から弾くように言われて、そういえばこの曲を練習しているのはあまり聞かなかったような…と思ったら、案の定ボロボロで、左手の和声が変わるたびに止まってしまっていたので、先を考えて弾きなさいと注意されて、来週はちゃんと弾いてきてねと言われました。

気を取り直して、プロコフィエフの子供の為の音楽 Op. 65 から「タランテラ」。 三部形式の中間部が少し不安定だったけれど、まあまあで、先生からも良かったねと言われました。 ただ、ABAの形式のBで少し遅くなって、二度目のAでさらに少し遅くなって、という感じだったので、先生がリズムを取りながらもう一度弾きなおしました。

また、右手は指の形も随分よくなったけれど、左手がまだ時々形が崩れるので、もっと気をつけるように言われました。 そして、弾ける速さで弾けるように弾くのではなく、こう弾きたい、そのためにはどうするか、というのを常に考えるように言われました。

でも、ひとまずこの曲は置いておくことになりました。 ひょっとしたら、年末の発表会でまたこの曲を練習して弾くかもしれません。 私としては、これからやる曲がさらによい出来になってそれを弾いてくれる方がいいけれど、どうなるかしら。

続いて今日の三曲目は、先々週からもらった課題の、マルティヌーの「コロンビーナの踊り」。 冒頭のリズムが3.5拍子っぽく聴こえるのを注意されたり、ところどころ譜読みを間違えているところを注意されたりしましたが、でも短い期間でたくさん練習してきたね、と褒められました。他に注意されたのは、以下の点。

  • 冒頭から、三拍子をちゃんと意識して。
  • 半音階を弾く時の指使いと手の形に気をつけて。
  • フレージングはいい感じなのにミスタッチが多いのはもったいない。

そして、今年度は手の形、指のタッチ、などなどを、もっと正確に、自分で意識してできるように、時間をかけてやっていこうと言われました。 第一課程の最終年度(見込み)なので、さらなる成長が期待されているんだろうなぁ。いつブレイクしてくれるのか、楽しみにしています。


2014-09-30 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのレッスン 65 / La 65ème leçon au conservatoire

前回のレッスンから一週間、65回目のレッスンです。

今日は、これまで時間の関係で見てもらえなかった、ドビュッシーの「子供の領分」から「小さな羊飼い」を最初に弾きました。

冒頭の、右手だけの単音の旋律を少し弾き始めて…「それはちょっと自由すぎる」といきなりストップがかかって、ちゃんと楽譜に書いてあるリズムを守って、その上でフレージングを考えて弾くように言われました。また、途中、やや遅くするところも、遅くしすぎなのを注意されました。 まあ、家で練習している時からそのへんは気になってはいたのですが、ディミヌエンドをしていくところで消えていく音の響きを大切に弾いていたので、そういう演奏をしたいんだろうなぁと見守っていたけれど、確かにちょっとやりすぎでした。 たぶん、一度コルトーの演奏を聴かせたのがきっかけで、自分なりに「自由に」弾くようになった気がします。

  • ソーファミレーミレドシーという音型は、ファ!ミ!レ!と弾くのではなく、ソからレに音がすべりおちていく感じで。
  • ドーシドーレミファミレドシの後半の三連譜のところ、指を少し丸めて、全ての音でタッチの瞬間まで集中して弾くように。
  • 後半の、シードラー...ミーファレー...というやまびこみたいなところ、ミーファレー...は左ペダルを使ってみよう。

次に、ツェルニーの練習曲Op. 599-89を弾いて、指使いが間違っているところを指摘されて、ここで時間切れ。 来週こそは、夏休みの課題曲を終わらせることができたらいいな。