ふぇみにん日記


2014-12-02 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのピアノのレッスン 71 / La 71ème leçon du piano au conservatoire

前回のレッスンから一週間、71回目のレッスンです。

来週の発表会で演奏する曲を今日決めるという話だったのですが、先生が「マルティヌーは他の生徒が弾くので、Hは違う曲にしようか。何がいいと思う?」と爆弾発言をして、それに対して子供Hが「じゃあ、ヴィラ=ロボス!」と、まだ初めて間もない曲を選ぶという、ハラハラドキドキの展開になりました。

というわけで、今日のレッスンは初めにヴィラ=ロボスの子供の組曲第二番からAllegro。 ちょっと弾いたところですぐに先生からストップが入って、「Allegroだよ!」と言われて、あらためて速いテンポで弾きました。

  • リズムやアタックは良くなった。
  • string. は stringendo の略で、だんだん速く弾こう。
  • 右手のレガートの旋律のところは、しっかり練習しよう。
  • この一週間で、最初はゆっくり、少しずつ速く、という練習をしよう。

残り5分で、ドビュッシーの「子供の領分」の「小さな羊飼い」を弾きました。 落ち着いてよく弾けたので、先生にも褒めてもらえて、「自分のテンポで弾こう」と言われました。

レッスンの終りに、「ところでマルティヌーを弾くのは誰ですか?」と先生に聞いたら、「第二課程の子が弾くけれど、もし『あの小さい子の方が上手に弾いてるね』みたいになったら嫌だったので」とのことでした。

もうこうなったらやるっきゃないので、一週間でどこまでできるか楽しみです。


2014-11-25 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのピアノのレッスン 70 / La 70ème leçon du piano au conservatoire

前回のレッスンから一週間、70回目のレッスンです。

最初に、再来週が発表会なので、来週に演奏する曲を決めようと言われて、レッスンが始まりました。

まずは、マルティヌーの「コロンビーナの踊り」。

  • 最後の長音のところ、テンポがおかしいので、ちゃんと3拍子を数えて。
  • トリオのファンファーレみたいなところは、もっとペダルで音を響かせて。
  • もう少しテンポを速く弾いて、トリオはそこからさらに少し速く弾こう。

そして、先生に「発表会では2曲弾こうか。たぶん、このマルティヌーと、ドビュッシーかな」と言われました。

つづいて、先週からの課題曲の、ヴィラ=ロボスの子供の組曲第二番からAllegro。 初めたばかりなので、何度もつっかえながらでしたが、楽しそうに弾いていたので、先生に「この曲、好きなの?」と聞かれて、「うん!」と答えていました。

  • マリンバのマレットみたいに、puff! puff! ともっと軽やかに。
  • まだ速く弾かずに、手首の動きをしっかり確認しながら弾こう。
  • 練習で、それぞれの音を二回ずつ連打で弾いてみよう。
  • 中間の右手がレガートでメロディーを弾くところも、メロディーが途切れてスタッカートになるところはちゃんと手首を使って弾こう。

でも、「よく頑張ったね」と言われました。

最後は、これも先週からの課題曲の、シェーンベルクのop. 19-2。

  • この曲の不思議な感じに、強弱のニュアンスはとても大事。
  • una cordaを使うといい場所もあるかもしれない。自分で試してみよう。

そして、先生が一度弾いてみると、もう全然違う曲! というくらい、とても魅力的な曲に聞こえました。 おかげで子供Hも曲のイメージが随分とつかめたようで、帰宅後にさっそく強弱をつけながら弾いていました。


2014-11-18 [長年日記]

_ [Music][Conservatoire] コンセルヴァトワールのピアノのレッスン 69 / La 69ème leçon du piano au conservatoire

前回のレッスンから、第一次大戦の終戦記念日の祝日を挟んで二週間ぶり、69回目のレッスンです。

今週もまずは、ドビュッシーの「子供の領分」から「小さな羊飼い」。 ややデリケートさに欠けるところもありましたが、一昨日に自宅演奏会で弾いた時のように、ちゃんと集中して弾いていました。 先生が、楽譜に貼ってある「毎日十回!」と書いたポストイットに目を止め、「繰り返して練習するのも大事だけれど、どんな風に弾くかが大事なんだよ」と言われ、そこについてはもっとppで弾くように言われました。

  • ドビュッシーはアジアのもの、特に日本の文化が好きだった
  • この曲は、音符は多くないけれど、それは俳句のようなもの
  • 二つ目のcédez(より遅く)の部分、遅くなっていなかったけれど、ここもきちんと遅くする
  • まだ手が小さいからある程度は仕方がないけれど、ときどき指がつぶれてしまうのは、もっと気をつけられる

また、右手の単音の旋律のところをフレーズの形を感じながら弾くように言われて何度か弾きなおしているうちに、すごくよく弾けた時があって、「そう、今の感じ。自分で違いは分かる? どうしてよくなったか分かる?」と言われました。

そしてついに、この曲は「置いておこう」になりました。ただし、12月中旬の発表会でこれを弾くかもしれないので、そのつもりでいるように言われました。

二曲目は、チマローザの変ロ長調ソナタ R.23の第三楽章のAllegro。「うん、全然悪くないね」と言われました。

  • 1. 2. 3. というリズムをもっと意識して
  • さらに速く、さらに華やかに弾けるよね?(と言って、先生が弾いてみる)

前回のレッスンよりも明らかによくなっているからか、「二週間ぶりだと随分よくなるね。レッスンは二週間ごとの方がよかったりする?」と先生が冗談を飛ばしていました。 そして、この曲も「置いておこう」と言いかけて、でも「来週にもう一度、もう少し速く弾いたのを聴いてみたい」と言われました。

三曲目は、マルティヌーの「コロンビーナの踊り」。 これもなかなかいい感じに弾いていました。

  • 中間部の後半の下降音形で遅くしていたのは、意図はいいけれど、楽譜に書いていないし、ちょっとやりすぎ
  • 特に中間部の後半で、左手を抑えて、もっと右手のメロディーを前に
  • 同じく中間部の後半で、ペダルは二拍目まで踏み続けて、一拍目のベースの音を伸ばそう
  • ペダルをハーフペダルで踏んでいるところは、それでいい。ただし、一拍目で踏みかえるときはきちんと踏み換えよう

この曲も、12月の発表会に向けて、続けることになりました。

先生が「今の楽譜はかなりいろいろ弾いたので、そろそろ楽譜の次の巻を買っておいて」と言ったので、「ということは…vol 5ですか?」と聞いたら、「うーん、じゃあvol 4Bにしようかな」と言われました。以前に立ち読みした記憶だとvol 5はかなり難しそうだったので、ちょっと安心。

でも最後に、今使っているvol 4から二つ新しい課題曲を先生が選びました。 一つはシェーンベルクのop. 19-2。十二音技法ではなく、静かなスタッカートの連続の中にメロディーが出てくる不思議な雰囲気の短い曲です。 もう一つはヴィラ=ロボスの子供の組曲第二番からAllegro。全篇を通してスタッカートの16分音符が動き続ける曲です。

というわけで、結局はこれまでの三曲と新しい二曲の合計五曲を当面は続けるようです。 大変だろうなとは思いますが、どの曲も気に入っているみたいなので、あまり心配はいらなさそう。


2014-11-16 [長年日記]

_ [Music] 第7回自宅音楽会 / La 7ème fête de la musique à la maison

子供A(ヴァイオリン)とMさん(チェロ) 子供H(ピアノ) 子供A(ヴァイオリン)とかずひこ(ピアノ) Kさん(ヴァイオリン)とMさん(チェロ)とかずひこ(ピアノ)

前回の音楽会から五ヶ月ぶりの自宅音楽会です。 今回は、この秋からピアノやチェロを始めた子供たち、子供の学校で知り合ったフィンランド人のお母さんとその子供、最近リールに引っ越してきた日本人家族の子など、初めての出演者も多い演奏会でした。

今回の曲目はこちら(年齢は適当)。

  • (曲名忘れたけれど四歳の子の演奏)
  • メヌエット BWV Anh 116(ヴァイオリン:子供A、チェロ:Mさん)
  • B. Martinů 「コロンビーナの踊り」(ピアノ:子供H)
  • こぎつねコンコン、とんぼのめがね(七歳の子とお母さんの連弾)
  • J. Burgmüller 「無邪気」(ピアノ:七歳の子)
  • B. Fleurette 「夢想」(ヴァイオリン:子供A、ピアノ:かずひこ)
  • ハ長調の音階(チェロを始めたばかりの八歳の子)
  • M. Clementi 「ロンド(ハ長調ソナチネの第二楽章)」(十歳の子)
  • 「春」(十歳の子とお母さんの連弾)
  • D. Cimarosa 「ソナタ R.23の第三楽章」(ピアノ:子供H)
  • フィンランド民謡「狐が子狐を悼む」(カンテレ:七歳の子、歌とグロッケンシュピール:お母さん)
  • C. Debussy 「小さな羊飼い」(ピアノ:子供H)
  • 「子供の行進」(ピアノ:六歳の子)
  • B. Bartok 「ミクロコスモス 142番と146番」(ピアノ:Misaoさん)
  • B. Bartok 「ミクロコスモス 37番」(ピアノ:十一歳の子)
  • G. Fauré 「ピアノトリオ第二楽章」(ヴァイオリン:Kさん、チェロ:Mさん、ピアノ:かずひこ)

ちなみにうちでは、午後からの音楽会なのに子供Aも子供Hも全然練習しようとしなくて、「今練習しない方が上手く弾けるとでも思っているの?」と聞いたら、「その方が集中できるもん!」とか言って、だったら音楽会で弾かないエチュードは朝に練習してね、というやりとりがありました。 いざ本番を迎えると、二人とも本当に集中して演奏していて、特に子供Hは最近少しスランプ気味だったこともあり、一皮むけた気がします。 今後は、普段の練習もそれくらい集中して弾いてくれたら嬉しいなぁ。

あと今回は、今年の夏に引っ越してきたお隣の方も招いていて、これまでは挨拶をするくらいの関係だったけれど、お互いにいろいろ自己紹介したり、普段こちらの音は気になりませんかとか会話できたりしたのがよかった。 そして、お隣の方も時々ギターを弾くそうなので、次回はぜひ弾いてくださいね!とお願いしたのでした。